title:加賀友禅

加賀百万石の栄華の香りが現代に蘇る

加賀友禅は、宮崎友禅斉(1653年〜1736年)が1712年(江戸時代中期)京都より金沢に帰り、京都で修行した扇絵師としての技術を着物の模様染に研究の根を下ろしたことから始まりました。
以後加賀友禅は、精巧な伝統技術が多くの友禅師の手から手へと継承され、今日に至ります。
昭和30年には木村雨山が、加賀友禅技法で重要無形文化財保持者に認定され、今日の加賀友禅の隆盛をみます。

加賀友禅選抜女流作家新作競技会

昭和50年代、本物指向の時代になり、伝統的工芸品である加賀友禅が脚光を浴び、その門弟にも女性が多く入門する様になりました。
この様な状況から今後加賀友禅も女流作家が多くなる事を想定し、その女流作家の技術向上と育成を奨励する目的として、協同組合加賀染振興協会の後援により昭和58年より毎年開催されているのが『加賀友禅選抜女流作家新作競技会』です。
作品は女性らしいしなやかな感性でとらえた自然美を情感豊かに、優美な模様に描いたものが多く、自分が着る身になって作っている為、根強い女性ファンが多く大変高い人気がある。