喜左衛門ブログ:President Blog

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2024年2月7日 (水)

ツカキスクエアのおひな祭

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京の歳時記・・・節分がすぎ、春のひな祭りです。
ツカキスクエアの玄関ホールは一足早く春が訪れました。
山中塗りの立ちひなです。懐かしい多田桂寛さん作です(^_-)-☆

受付のカウンターもひな祭り

ロビーは「犬筥」(いぬばこ)です。
可愛いワンコの筥は柘植(つげ)のいい薫りがします・・・・

犬筥は、昔からある一対の犬をかたどった張り子の箱です。
犬は安産で多産なことから、無事の出産を守る道具として用いられました。
江戸時代からヒナ段に飾られるようなり少女の成長と幸せを祈るようになりました。

中国刺繍(人間国宝)の「立ちひな」の逸品です。

おひなさんのお道具シリーズです。

かき落しの「うさぎの花瓶」は、小生のお気に入りです。
中里太郎衛門(当代、唐津焼)の作品展で、太郎衛門さん本人の作品評を聞きながら購入
しました。

幹山伝七「金彩花鳥図、花生」

祥瑞(しょんずい、藍色の染付の小紋柄)で有名な伝七さんのお嬢さんの作品で、女性らしい花鳥の柄で好きな花生です。

ロビー中央のカウンターには・・・

コペンハーゲンのリヤドロの工房で買ってきたワンコ。
ワンコの耳が欠けないようにピリピリして日本へ持って帰ったら、京都の百貨店で同じワンコが同じお値段で売っていてガックリ(>_<)
思い出の品であります・・・

6階には「吊るしひな」・・

中国の女人がふたり・・・陶磁器製です。

この二人の女性、気に入っているのです(^^♪

7階の西陣織あさぎ美術館には・・・
「源氏物語と雅な歌人たち」

十二単の内裏さんとお姫様

人気のフォトコーナー

今回の源氏物語の企画展では、香り体験とこのフォトコーナーは人気です!(^^)!

西陣織の百人一首(西陣織あさぎ謹製)

選者は藤原定家(1162-1241)、歌の詠み手は天智天皇(626-672)、小野小町など、デザインは尾形光琳(1658-1716)、西陣織は弊社のあさぎ・・・・すべてスーパーブランで出来上がっております。エヘン(^_-)-☆
雅なひとときです・・・

西陣織あさぎの丸帯に百人一首がちりばめて織っています。


是非、お遊びにお越しくださいませ<(_ _)>