丹後の西陣織工房のリモート棟上げ式です(^^♪

「丹後クリエイティブセンター」の棟上げ式が、西陣織あさぎ美術館にてリモートで開催されました。

京都府の日本海側の京丹後市網野町にて敷地300坪の小さな西陣織の工房です。

1800口のジャガード織機は巨大なのです。

玄関のファサードです。

棟札とお多福を飾り棟上げの儀式です。
本当は建設現場で行うものですが、京都市から京丹後市は車で2時間半かかります。

桐丸工務店の片桐社長の進行で始まります。

神様に2礼2拍1礼で無事の竣工をお祈りました。

副社長、塚本専務、村上専務と続きます。



あさぎ事業部の今村常務、井阪参事、名越室長



工場責任者の木本さん、松井マネージャー、藤村さん



皆、神妙な面持ちで無事の竣工をお祈りしました。

締めは施工者の桐丸工務店の片桐社長

謝辞と今後の成功を期してご挨拶

今週末に京丹後市を訪問して、中山市長や多くの関係者へのご挨拶に廻ります。
産地の期待を担って、若手の職人の育成に頑張っていきたいと思います。

工場は若手メンバー４名と、産地のベテランの機屋（はたや）さんのご指導・ご協力を得ながら工場は徐々に稼働していきます。
実は工場の「若手職人の育成」と並行して、西陣織あさぎの「若手の販売員の育成」をし、（２名採用・２３歳の男性）４月から研修に入ります。
若い息吹に伝統産業を支えるため志願して頂き、涙がでるほどうれしい状況になって参りました。
老若男女、力を合わせて頑張りましょう!(^^)!

後記
３月１６日に、北陸新幹線が金沢から福井、敦賀まで開通しました。
敦賀から京丹後はさらに遠く、東京から一番遠い「丹後地方」と言われています。
オーバーツーリズムの中、日本で最も古い古代ロマンにあふれ、歴史と文化、そして海と山の幸に恵まれた京丹後に是非、お訪ねください。