作家コラム

「一瑞庵」津田瑞穂の世界

プロフィール

津田瑞穂(つだみずほ)

1949 大阪市に生れる
1970 関西美術院洋画家卒業・関西二紀展入選
1972 創元会全国展入選
1974 日展作家宮崎芳郎先生に師事
1980 津田染色工房設立
1987 第23回京美染会「織商賞」受賞
1988 第12回日本新人染色展「意匠賞」受賞
1990 第25回京美染会「京美染会賞」受賞
1995 平成6年度京都染飾総合展「近畿通産局長賞」受賞
2001 タレント片岡鶴太郎氏に着物制作指導始める
2002 京都西山短期大学染織講師
2004 京都桂向西寺に「双龍図」奉納

お問合せ【京都和装株式会社】 http://www.kyotowasou.co.jp/

画家、津田瑞穂が主宰する「一瑞庵」は、京都洛西の山麓にて、山紫水明の四季の移り変わりの中に、春は桜、秋は紅葉と云う世界に在ります。日本意匠美の最高峰に君臨する琳派の美学を、画家としても活躍する津田瑞穂が絹の画布に映して、現代に息づく洗練された新しい琳派のきものを創作し、提案しています。

琳派

津田瑞穂が提案する「一瑞庵」は琳派の「たらし込み」「金泥・銀泥」技法と独自に開発した「ロウ水墨画」技法を駆使して、今までに無い美の世界を表現しました。


《琳派とは》日本絵画史に於いて、江戸時代初期の京都を代表する俵屋宗達に始まり、尾形光琳、酒井抱一と続く画系を琳派と呼びます。この画系では、自分の目で先人の作品から主体的に学び取り制作の糧として来たので、個人の資質に応じた、主体的な学習によって継承されてきたのが特徴です。日本的で繊細かつ豪華な装飾第一で、日本画をはじめ、陶磁器、染織など様々な分野で作品が生れました。



京都和装株式会社「2016創作展」出展

琳派の技法を習得し、独自の技法を考案

【たらし込み】
たらしこみとは本来和紙にまず水を引き、その上から淡墨・中墨・濃墨の順に墨をにじませながら図柄を描いていく方法です。
たらし込む墨の量を計算しながら描いていくので高度な筆使いと和紙の性質をよく理解していなければ出来ない技法です。
先生の「たらし込み」技法は生地を特殊な溶液で下塗りし、布を和紙と同じ状態にする事によりたらし込みが可能だと考え完成する事が出来ました。染の研究をされ又、日本画の水墨画を学んでこられた先生独自の染の技法かもしれません。




【ロウ水墨画】
水墨画の世界を着物に描くのはよくある事ですが、描くと言う事と、染めると言う事には大きな違いが有り、着物はやはり染料で染めなければ出来上がりが全然違います。
ロウ水墨画とは、そうした描くと言う欠点をロウを用いる事によって補う事が出来、又、今まで表現が難しかった図柄まで染める事が可能になり、新しい水墨画の世界を着物に表現する事ができます。ここでのロウを用いて染める方法は染料を図柄から外のはみ出さない様にロウで堰止めすると言う方法です。先生が水墨画の世界に挑戦され新しい着物の世界を生み出そうとしています。




【金泥・銀泥ロウケツ染】
従来の金・銀加工は、留袖等の図柄の部分の仕上げや、金糸目等、図柄そのものに金・銀を使用し、図柄の補足的な加工でしたが、先生の「金泥・銀泥ロウケツ染」は、生地に金泥(接着剤に金粉を溶いたもの)を用い金箔を張り付けた様な効果を出す事に成功しました。尾形光琳の「紅. 白梅図」をヒントに着物の生地の柔らかさを壊さず生地に金箔を施す技法を開発研究され、ついに完成されました。 ロウケツ染の自由な加工方法と金泥描きを用いる事によって新しい琳派の世界に挑戦する事が可能になりました。


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