喜左衛門ブログ:President Blog

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2022年1月24日 (月)

新年会の集まり・・・別家会(ツカキのOB会)

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今年も1月中旬にツカキの別家会が開催されました。
別家とは江戸時代からある商家のしきたりです。
・ツカキの場合は、別家会は20年以上勤続して定年退職した功労者の会です。
(58歳以上になると現役でも別家会の承認で別家待遇となります。)
別家会は毎月、朔日(ついたち)にありますが、大きな行事は新年(1月)、八朔(8月1日)、秋のお彼岸のお墓参り(10月頃)の3回で、これには大勢の別家が集まります。
新年で先祖・先人へ感謝をささげ、簡単な法要がされます。
そして新年の賀詞交換・・・例年ならお酒を汲み交わし、賑やかな懇親会となりますが今年はコロナ禍で自重して、簡単なお食事とお茶だけ・・・
社長の年頭の挨拶、別家を代表して松宮さんが乾杯

87歳とは思えぬ元気で、スマホを使いこなし若々しいですね(^o^)丿

長老のテーブルで多屋さん、松宮さん、武中さん、橋本さんらがご出席です。

お久しぶりの山本さん、前野さん、土井さん、山口さんも元気ですね。

多屋さん(88歳)はゲートボールで腰をいためて今日は車椅子でご参加です。

息子さんが自宅から車で多屋さんを乗せて宇治から来られました。
多屋さんの息子さんへ温かい感謝の拍手がおこりました。
ありがとうございます!!

前専務の工藤さんも元気溌剌に出席です。

本当にうれしいですね(^o^)

若手現役の村川部長(人事総務部)、石野君、播本君、猪飼君(ツカキ㈱の営業)・・・

60歳を超えてベテラン社員として活躍中です。

塚本大二郎専務から、近況の報告です。

本日欠席の家族(監査役:私の家内、喜世志副社長、喜三郎次長)の仕事や消息を語り、会社の商況を面白おかしく述べました。
今日の当社があるのは、先祖・別家さんのおかげと熱く感謝を述べました。

井阪君(元・取締役、68歳)は全国を出張で走りまわっています。

その販売の経験と技、永年の人脈は大したもので、皆から頼られています。
井阪君の敢闘ぶりに拍手でした。

締めの挨拶は武中さん(87歳)

武中さんは耳が遠くなりましたが、毎月の別家会は欠かさず出席されます。
別家仲間と店への愛着が深く、仲間の顔を見て言いたいことを言い、息災を確かめ合って、生きる元気が出てくるそうです。
世間の荒波で呉服業界は随分淘汰されましたが、自分のいた会社(ツカキ)が元気に生き残っていることは人生の大きな誇りだそうです。
別家会の後輩たちに毎月の別家会に参加するように懸命に訴えられました。

武中さんの熱い独り語りに、大きな拍手がわきました。
ありがとうございました。