重森三果さん、家元に就任、八代目 新内志賀を襲名

昭和の作庭家として有名な重森三玲の長女・重森由郷さんが、新内研進派の宗家になられ、その娘さんの三果さんが、新しく家元に就任されました。
お披露目が、5月の新緑のウエスティン都の葵殿で、京都の著名な二百人をご招待し開催されました。
私は、重森家とは三代にわたるご厚誼を頂き、「祝う会」の発起人代表に前原誠司さんとともにさせて頂きました。　（エライ格が違うて恐縮です・・・）

前原誠司先生（民主党政調会長）の令夫人愛里さんの素晴らしいご挨拶　さすが！

先生は急な公務で、代わりに奥様とご母堂様が揃ってご出席でした。

 

口上　左は重森由郷宗家、真ん中は三果家元　右は富士松菊三郎先生（新内新派宗家）

富士松菊三郎先生は、励ましと慈愛に溢れた口上でした。

三果家元は、初々しく堂々として、家元としての覚悟がヒシヒシと伝わる口上でした。
由郷宗家は、「すみからすみまで、ずずずいと・・・」、凛とした口上でした。

 

門川大作 京都市長のご挨拶

いつも羽織袴で、伝統芸能を大切にされる我らが市長さんです。

 

佐々木静子さん（弁護士）のホントに親身なご挨拶

佐々木先生と由郷先生は、湯川秀樹先生（ノーベル賞）の「世界連邦の活動」以来の有志です。また、先生は、関西初の女性弁護士として知られ、参議院議員として活躍されました。

 

左から、佐々木先生、前原先生夫人、門川市長、小生　（家内がカメラマンでした・・）

 

藪内佐斗司先生のユーモアに富んだご挨拶

奈良の 「せんとくん」 の作者で、東京芸大の教授（彫刻）です。

神宗の尾嵜社長のユーモアのあるご挨拶。林監督は大ウケでした。

祝舞　「志賀の里」　　舞は、花柳双子先生　弾き語りは三果さん

 

祝舞　「重森三番叟」　立ち方 重森流家元　重森由郷先生、唄　三果さん

サワダ音楽学院、沢田和也院長の乾盃で座が和みました。

宴たけなわです・・　三人で　左　佐々木先生　前原先生令夫人と一緒に！

 

門野佳代子さんの「乾杯の歌」　元宝塚音楽学校教授　ソプラノの素晴らしい声量！

重森由郷先生も、宝塚音楽学校の日本舞踊の教授をしておられました。

 

風　さやかさん　「永遠のタカラジェンヌ」
往年の男役のスター　かっこいい！

 

発起人代表の御礼の挨拶　塚本喜左衛門

 

お見送り　由郷先生　三果さん　私

本当に、ありがとうございました。

 

みんなで・・・　　　右は家内

三果家元、おめでとうございます。

　
　　　

頑張ってください！！
みなさんも応援してくださいね・・・

追記　披露宴がすべて修了してから、前原先生が駆けつけて頂きました。
重森家との永年のお付き合いの深さ、前原先生の律儀さに感動しました。