2013年4月22日 (月)
大学と同窓会のあり方を、一橋大学に学ぶ
4月21日(日)に、一橋大学と如水会(同窓会)共催の「第33回 一橋大学 移動講座」(京都)へ家族4人で出席しました。 300人もの大講演会で、とても面白い勉強会でした。
小生は大阪市立大学(市大)卒業ですが、旧制・三商大の縁で市大同窓生(有恒会)も大勢出席しました。
会場の京都国際ホテルの玄関にポスターがありました。
主催者を代表して、森川莫臣・如水会京都支部長(昭36商卒)の挨拶
青木晴人幹事長(平成4社卒)は、今回の大盛況の原動力でした。
司会をした松井陽子さん(平成17法院卒 府会議員)
小川副学長の大学の概況スピーチ 古橋秀敏さん(昭55商卒)の級友だそうです。
プラン135の説明
大学ランキング 一橋大学は、司法試験合格率1位、就職率1位、社長輩出率1位
実に、わかりやすく、コンパクトでインパクトは十分、さすが一橋大学!!
高校生も大勢来ており、熱心に聞き入っていました。
如水会理事長の松本正義社長(住友電工)の講演
グローバリゼーションの中での日本、企業のあり方のついての素晴らしい話でした。
同社は、19万人の従業員を抱えるグローバル企業です。
人格、才能の豊かな人材を育てる一橋大学は、「経営騎士道」の素晴らしい伝統があります。
一橋大学の山内進学長の講演
一橋大学の学生の就職者上位企業
高校生、同窓生にとっての最大に関心事です。
学長自身が就職の実態をよく掌握・分析されていました。
財界、政界で活躍する同窓生(如水会)と大学の密接な連携を感じます。
大学の最大の課題は教育改革であり、秋入学について多くの時間を割かれました。
一橋大学は、秋入学の場合、4―8月の期間(始業前)、9-3月(終業後)の期間、大学生の自律的な勉強の仕組みに作りについて熱心でした。
グローバリゼーションの中で、留学について(一橋は、学内外人比率10%でトップ級)
一橋大学→外国へ留学 外人→一橋大学に留学 この二つのケースを分析されました。
一橋大学の「アジア№1 世界オンリーワン」の戦略
理系が圧倒的優位な大学経営の中で、社会科学専門の一橋大学(旧制・東京商科大学)の健闘ぶりは際立って光っています。
小生は有恒会の副会長、京滋支部長を拝命しており、実に身近なテーマでした。
友情参加の有恒会の熱心なメンバー 岡本さん(昭36商卒) 藤野さん(昭50商卒)
追記
帰りに、開店したばかりの「八百一の郷」(セントラルフーズ㈱)に行きました。
場所は、東洞院通り六角です。すごい人出で、店に入るのに行列でした。
高級ブティクのような雰囲気です。
屋上の畑。 せせらぎがあり、野の花、雑草が自然そのままでした。
全国の同社の農場。 これからは、このような大規模な農業生産者の時代ですね。
偶然に店内で同社を率いる弘敏二常務に会いました。(有恒会 昭50商卒) 傍におられたご子息が住友電工にお勤めとか、さっき名刺交換したばかりの如水会理事長の松本社長(住友電工)と同じ会社だ!
色々、同窓会つながりですね・・・