喜左衛門ブログ:President Blog

喜左衛門ブログ:President Blog

2013年8月12日 (月)

同志社大学、アンティックな明治の建物、いっぱい!!

LINEで送る

8月3日(土)午後から、同志社大学のクラーク記念館チャペルで事業承継学会があり、パネリストとして参加しました。

 

[第4回事業承継 オープンフォーラム] 基調講演:ドゥッチオ アルベルティ氏(Egon Zehnder社のイタリア社長SOL GROUP創業家族) 演題:欧州(イタリア)の事業承継

 

同志社大学の掲示板に新島襄の言葉ありました。
kb0812_1.jpg

 

新島襄の石碑、八重の桜のポスター 
kb0812_2.jpg

kb0812_3_1.jpg

 

有終館  DCグリーン設計 1887年建築 重文
kb0812_3_2.jpg

 

会場のクラーク記念館 Rゼール設計 1894年建築 重文
kb0812_4.jpg
BWクラーク夫妻の寄付

 

中は、重厚な作りです。
kb0812_5_1.jpg

kb0812_5_2.jpg

 

ドゥッチオ アルベルティ氏の講演のあと、パネルディスカッション
kb0812_6.jpg

パネリストは、イタリアのドゥッチオさん、中国のトウさん、スイスのプライベートバンカー、日本の小生の4名の白熱した討議となりました。
河口充勇先生の名進行役、桑木先生の鋭い意見を交えて、実りの多い会となりました。

 

討議する辻コーディネーター
kb0812_7.jpg

 

ドゥッチオ アルベルティ氏と記念撮影
kb0812_8.jpg
私より4歳だけ若いドゥッチオさんですが、イタリアの経営陣の中では、若手だそうです。

 

ハリス理化学館 ANハンセン設計 1890年建築 JNハリス氏が寄付 重文
kb0812_9.jpg

 

同志社礼拝堂(チャペル)DCグリーン設計 1886年建築
kb0812_10.jpg
プロテスタントのレンガ造りの礼拝堂では最古

 

彰栄館 DCグリーン 1884年建築 アメリカンボード寄付 重文
kb0812_11.jpg

kb0812_12.jpg

 

ヴォーリスの設計による建物は、啓明館(2代目図書館、現在は研究所等)とアーモスト館(旧学生寮、現在はゲストハウス)です。
その位置は正門の中ではなく、外側(同志社女子のキャンパスに隣接)にあります。
アーモスト館は非常に美しく、一件の価値があるようですが、これは、次回のお楽しみ。

 

建物のレイアウト地図です。
kb0812_13.jpg

 

良心館の偉容
kb0812_14.jpg

 

同志社女子大学の栄光館 1932年建築 登録文化財
kb0812_15.jpg

後記
東京駅の同志社大学のポスター
kb0812_16.jpg
八重の桜のおかげで、同志社はすごい人気となりました。
関西人として、とても誇らしくうれしいですね。