近江商人の謎に迫る③　　気骨の八幡商人

５月１６日（土）の午後より、近江八幡市でNPO三方よし研究所主催で連続公開講座が開かれました。
日野①→五個荘②→近江八幡③　と、いよいよ第３弾です。
毎回参加者が増え、熱気ある出席者で盛り上がりました。

 

会場は元・酒蔵の酒遊館です。

 

司会の松村さんです。

 

理事長（小生）の冒頭の挨拶

 

高橋公開講座委員長の趣旨説明です。

 

はじめに「八幡騒動」の映写がありました。
戦国時代より織田信長、秀次などの為政者を向こうに鍛った気骨が、近江八幡の商人魂として熟成されました。

 

岩根順子さん（NPO理事）の司会でシンポジウムが始まりました。

 

川端五兵衛さん（元市長）の話


川端さんは、JC理事長、八幡堀を残す市民運動の筋金入りのリーダーです。

 

議論する川端さんと尾賀康裕さん（商工会議所・前会頭）

 

謝辞を述べる北野副理事長（元・県議）

 

 

あと、引き続いて、NPO三方よし研究所の年次総会
前期の活動報告、会計と監査報告、今期の活動方針、予算が審議され可決

 

続いて、懇親会
左から、足立さん、平田さん、本郷さん、岩根さん

会員の笑顔

 

近江八幡市の町並み保存地区を散策しました。

 

川端五兵衛さんの活動の成果　　美しい八幡堀

 

白雲館　　明治10年に八幡東学校として建てられた洋館

 

日牟礼八幡宮

 

昔ながらの郵便局

 

西川甚五郎邸　ふとんの西川産業さんのオーナーの本宅です。

 

ヴォ―リスのレリーフ

彼はキリスト精神に基づきメンソレタームの薬品会社、病院などの色々な事業を起こした。
設計家としても有名で、心斎橋の大丸や同志社大学、神戸女学院など多くの名建築を建築しました。

 

ヴォ―リスの近江兄弟社の本社　　メンタームの看板が見える

 

日牟礼神社のたねや

 

後記
近江八幡の商工会議所の方々、八幡商業高校の先生方、地元の市民、三方よし研究所の会員さん、多くの関係者の熱意で楽しい役立つ会となりました。
有難うございました。