喜左衛門ブログ:President Blog

喜左衛門ブログ:President Blog

2015年10月28日 (水)

丹後から五個荘にようこそヽ(^o^)丿

LINEで送る

今日は、京都府丹後地方(日本海側)から、「西陣織美術工芸あさぎ」の帯地を織っている名工の15名が五個荘に来られました。

鯉が泳ぐ川で、喜左衛門ボランティアガイドがご案内です。
 kb20151028_1.jpg

 kb20151028_2.jpg

五個荘で開催される「鯉の品評会」で入選の逸品がスイスイ泳いでいます。
元気のいい鯉で、川から跳ねたり、超スピードで競泳したりする猛者の鯉です。
寿会(老人会)が丹精を込めて、鯉のお世話をしておられます<(_ _)>

町なみ保存地区・五個荘金堂町の説明です。
kb20151028_3.jpg

金堂町の氏神さんの大城神社です。
kb20151028_4.jpg
巨石が連なる石垣や杉の巨木などに丹後の方は驚きです。

丹後の歴史は古く、大和朝廷以前から大陸の文化が流入し文化が栄えました。
天橋立の籠(こも)神社の海部宮司の日本一古い家系図は国宝に指定されています。
神社も元伊勢(もといせ)の神社で、神様はここから伊勢神宮に入られました。

さて、近江商人屋敷(外村宇兵衛邸)の見学です。
御幸毛織の初代社長で、先代は名古屋の瀧定さんから養子に来られました。
kb20151028_5.jpg

kb20151028_6.jpg
結界の向こうには立派な屏風があります。

塚本喜左衛門宅を訪問です。
kb20151028_7.jpg

kb20151028_8.jpg
先祖の肖像額がある座敷で近江商人の三方よしの話です。

庭の真ん中にある離れ座敷でお茶とお菓子で座談会
kb20151028_9.jpg

庭でくつろぐ大江さんと松見さん(左から)
kb20151028_10_1.jpg

松見さんと大江さんの作品です。

松見さんの織ったゴッホのひまわりと、裏面は膨大な横糸がわたっています。
kb20151028_10_2.jpg

ひまわりの裏面です。

kb20151028_10_3.jpg

大江さんの琳派繚乱の丸帯です。
kb20151028_10_4.jpg

丹後の機屋をたばねる木本正久さん、皆さんの信望が厚い親分です。
kb20151028_11.jpg

庭で記念撮影です。
kb20151028_12.jpg

本当に楽しいひとときでした。
丹後より貸切バスでお越しで、はるばるお疲れ様でした。
ありがとうございますヽ(^。^)ノ