喜左衛門ブログ:President Blog

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2018年1月31日 (水)

寧波[にんぽう]から上海へ・・・その2

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中国研修ツアー3日目、寧波の生んだ偉人、“王陽明”の生家を訪問しました。
王陽明(1472-1529)は明代の儒学者、思想家、官僚、武将。
知識を身につけて理を悟ったとしても実践しなければ意味がない・・
との信念で「知行合一」を唱え、陽明学として中国の多くの人に影響を与える。日本でも勤皇の志士が強く触発され、吉田松陰も陽明学者と称した。

王陽明の生家に到着。陽明の銅像前で記念撮影



王陽明の本名は「王守仁」、おくり名で文成公と呼ばれた。

“王陽明故居”(生家)


明代の王陽明の部屋

王陽明が学んだ師匠たち


王陽明は中国を広く廻り、到良知、知行合一を説き多くの共感を得た

陽明学に影響を受けた近世の人たち・・・

中国の建国の父・・孫文

京セラの稲盛和夫さん

習近平さん・・・

香泉湾の旧知のヨウ社長の施設を訪問し交流、昼食をごちそうになりました。

左は、トウ先生(立命館大学)とシュウさん(トウさんの寧波大学の寮のルームメイト)

4年間一緒にすごした大親友だそうです(^O^)

大変お世話になったヨウ社長の息子さんと一緒に記念撮影、ありがとう!!

ヨウ社長の自然一杯の施設とバイオの栽培見学

バスで出発、北野加代子副理事長・・これからバスで3時間半かかって上海です。

上海博物館を見学しました。

中国の古代の青銅器、彫刻、陶磁器、絵画、書画、印章、玉器、家具、貨幣、少数民族工芸が展示されています。


これ私の収集している貨幣と同じ(刀幣)・・ヽ(^。^)ノ

上海市内の街角


飲茶で小龍包(しょうろんぽう)を美味しく頂きました。いよいよ帰国の途につきました・・・

田中委員長お世話になりました。
ご参加の皆様、ご苦労様でした。

後記
中国は今まで西洋経済に追い付け追い越せでしたが、急速に中華民族の自信を取り戻し、中国4千年の歴史に立ち返り、中国の古典、儒教、民族の伝統を重視しています。
2000年前からの一路一帯(シルクロード)もその表れでしょう。
我々も大いに日本・中国の歴史、文化を勉強しましょう。