喜左衛門ブログ:President Blog

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2018年10月16日 (火)

素晴らしかった「金山農民画家」展覧会

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先週末、上海市人民政府主催で、日中平和友好条約40周年記念として、京都の西陣織会館4階ホールにて絵画の展覧会が開かれ、小生も除幕式に招待され参加しました。
実に、ユニークな絵画でした。

まずは上海人民政府の朱さん、中国大阪総領事館の李総領事から挨拶があり拍手万雷でした。
作家の曹さん、陸さんを囲んでの記念撮影

今回は作家32名、作品75点の力作そろいでした。
日本側から、東京芸術大学の保科副学長も来賓として出席されました。

初めてみる除幕式(テープカット?)



金山とは、江蘇省、浙江省、上海の3地域のまたがる長い歴史と文化をもつところです。
40年ほど前、中国での日本の帯やきものを作る産地として有名で私も数度出かけました。
江南文化として金山の農民画が発展し、1998年に金山県が中国文化庁から「現代大衆絵画の里」に認定されました。
2007年に6人の画家は「上海市無形文化遺産伝承人」の称号が与えられました。

カタログの中より

中国の農村の風景、民俗が独特の色彩と模様で描かれ叙情詩のようです。

私は、すっかり金山農民画に魅せられました。