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喜左衛門ブログ:President Blog

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2018年12月3日 (月)

五個荘にて、町並み保存地区20周年記念イベント

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先週の日曜日、五個荘で重要伝統的建造物群保存地区(通称;伝建地区、町並み保存地区)指定20年記念の講演会とシンポジウムがありました。

伝建地区は、文科大臣が文化財保護法に基づき118地区を指定しています。
五個荘は20年前に50番目に指定されました。
京都は市内に4地区、府下に伊根町、南丹市の美山町などがあり、滋賀県も近江八幡市、大津市坂本などがあります。

五個荘金堂地区は立て看板にて掲示されています。

近江商人博物館では、てんちゃんがお迎えです。

ステージの上では、金堂の大城神社の舞姫の披露です。

篳篥(ひちりき)、笙(しょう)、 龍笛、 楽太鼓が、奏者によって演奏されました。
奏者はボランティアで仕事を持ちながら鍛錬されています。

実行委員長のNPO金堂まちなみ保存会の山脇理事長が開会挨拶

東近江市の小椋市長の挨拶

伝建地区を支える方々への慰労と励ましの言葉がありました。

基調講演が始まります。
「近江商人と三方よしの精神~これからの伝建地区を考える~」

講師は末永先生です。(同志社大学の名誉教授)

外与の与左衛門から孫への手紙・・五個荘金堂出身の老舗呉服問屋の当主から孫にあてた愛情深い戒めの言葉です。

近江から関東へ丁稚奉公に夜汽車で旅立つ息子(15歳)へ、母の切々たる母の言葉

講演する末永先生

近江商人の企業経営の考え方

「積善の家に必ず余慶あり」(よい行いを積む店には、必ず、子孫によいことがある)拙宅の家訓

論語の中の易経の一節
世界の老舗企業の中で日本は飛び切り長寿企業が多い・・・

伝建地区の五個荘金堂町の末永先生の印象

「静寂閑雅」・・行政は観光化したいが、このイメージは誠に優雅で近江商人屋敷の本質を言い当てているが、「賑繁盛忙」になると、五個荘金堂町の魅力はどうなるのか??
非常に悩ましい課題であります。

あと、シンポジウムが展開されました。
司会は、末永先生
パネリストは、小椋市長(東近江市)、塚本喜左衛門、お馴染み伊藤忠商事の片桐二郎氏、NPO金堂まちなみ保存会の西村(創立)理事長の4名です。

大いに盛り上がりました。
あるパネリストが、「“近江泥棒、伊勢乞食”と言われるが、それは近江商人の繁昌をねたんだ言葉、メセナやCSRも結構だが足元をしっかり固めて頑張ってください」と仰った。
小生は、「近江商人は外(他所)へ出て必死で働きました。近江商人の“始末してきばる“の気風の通り他人の倍働きました。他所で頑張るほどに、地元同業者の仕事を奪いかねないだけに、よそ者である近江商人は隣・近所などに気を配り地域貢献を必死でしました。”売り手よし、買い手よし、世間よし”は、近江商人の自然発生的な掟(おきて)でしょうね」と申し、共感を頂戴しました。

すべて終わり、近江商人博物館でパネリストの記念撮影です。

お疲れ様でした!!
帰り際に、小学校の同級生で同じ金堂の西村寛君と会い握手して旧交を温めました。

おおきに、ひろしちゃ~んヽ(^。^)ノ