2019年8月26日 (月)
西陣織あさぎ美術館、オープンセレモニー(^^)/
8月21日(水)ツカキスクエア京都の7階に、「西陣織あさぎ美術館」が開館しました。
記者会見で多くのマスコミ、新聞社、TV局に来ていただけました。
オープニングセレモニーは書道家の上田普先生によるVRの書です。
伝統工芸の近未来の光を感じさせるパフォーマンスで万雷の拍手でした。
館長、塚本喜左衛門の挨拶のあと、門川京都市長の激励の言葉
テープカット、左から、門田インターデザイン社長様、小生、東久邇吉子様、門川市長様、佐々木丞平館長様(京都国立博物館)
いよいよ開館です。120坪程度のミニ美術館ですが、実に個性的な展示品です(^^)
黄金のタペストリー(3メーター四方の西陣織、尾形光琳の紅白梅図)
東久邇吉子様(昭和天皇陛下の初孫にあたられる故・東久邇信彦様のご令室)がご高覧
門川市長様にご熱心にご覧頂きました。
カキツバタ図屏風と風神雷神図屏風
「絹と黄金の茶室」、橋口新一郎先生の作品・・・これは目を見張りました(^_-)-☆
永平寺の格天井図をご覧になる門川市長
酒井抱一の西陣織と、デコジャパンの菅井英子先生とのコラボ作品
蓄光糸をつかって織り上げた「日月山水図」屏風にブラックライトで幻想的に浮かび上がる
オッオーとの声が上がりました・・・
仏教美術から
視聴覚ルームでは動画で丹後での機織りの現場を伝える・・・
西陣織の浮世絵を展示
印象派を西陣織で表現しました。
印象派は油絵具で光と影を出し、西陣織あさぎは縦糸・横糸とふくれ織りの技法で表現
クリムトの「接吻」
ルノアール
「西陣織美術工芸あさぎ」の世界観がわかる部屋です。
「インスタルーム?」のように、いつのまにか来館者の撮影スポットになりました・・・
レセプション会場です。
館長より御礼のご挨拶
乾杯のご挨拶。三菱UFJ銀行の川井京都支店長の挨拶
門川市長と懇談
門川市長と田中峰子さん(冨田屋主人、登文会と京博連の同志)らと一緒に
賑やかにレセプションは続きました。
350名ほどの参加者で大いに盛り上がりました。
オープンセレモニーと館内の紹介はNHKニュースで3回も放映して頂き、
世間の伝統工芸・西陣織への関心の高さを感じました。
誠にありがとうございました。