喜左衛門ブログ:President Blog

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2020年1月20日 (月)

アグリカルチャー(農業)の(株)クボタの驚き!(^^)!

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先週、大阪出張の帰りにパルスプラザ(京都、竹田)の「クボタの新製品展示フェア」(株主見学会)に参加しました。


クボタのイメージは、耕運機(トラクター)と水道管のイメージですが・・・
しかし、クボタのミッションは「世界の食料・水・環境を支える」です。
クボタの本社は大阪のなんばパークスの南側にあり、創業130周年の伝統的な会社です。
地下鉄・竹田駅から大型バスで送迎し、会場は大変な人出でした。

スーパーカーのようなトラクターがあり、農協や農業生産法人の人達、とりわけ若い人が注目していました。


クボタは売上1兆8千億円、従業員4万人、株式の時価総額2,1兆円(イオンと同じ)、売上の海外比率62%(15年前は20%でした。今120か国で展開)で、我々のイメージ以上に進化しています。

お馴染みのトラクターもかっこいい!

巨大なトラクターもありタイヤと人間の背丈は同じくらいです。


エレクトリックマシーンはパワーショベルやトラクターなどが動態展示


外人のバイヤ―も多く、皆、操作性が気になるのか運転をしたがります。
小生も運転台に乗りこみました。


アジアは米作づくりが盛んですが、クボタは日本のコメ作りのノウハウを生かして、農機・コンバインについては、アジアへの浸透率は世界1です。

農薬散布のドローンは大人気です。


ドローンも大型化、効率化が進んでいます。
エンジンの生産は世界で3000万基を生産しているのだそうです。

災害に強い水道管でヘビのように関節が自由に曲がります。

クボタの水道管は70か国以上に納入され、日本の水処理施設には80%が利用されているのがそうです。

これはパワースーツのようなもので、腰をかがめたりせずにすみ、重い物を持ち上げるのが楽になったりします。

SDGsにクボタはいかに貢献しているか・・・

日本の農村の手不足・高齢化に対してAIやロボットが必要で、アジアのコメ作りはクボタのトラクター人気が集まり、水道管は永年の上・下水道のキャリアと災害問題に強いクボタ・・・よく理解ができました。
バイヤー向け展示会だけでなく、学生さん、株主へのアプローチは非常に重要で共感が持てました。
我々の伝統産業も狭い業界に閉じこもらずに、広く世界へアピールしていかねばと思いました。
クボタさん、頑張ってください\(^^)/