喜左衛門ブログ:President Blog

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2020年3月6日 (金)

賀寿の会・・・師匠の米寿、恩師の傘寿のお祝い

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先週に土曜日の夜、大阪の天王寺で「賀寿の会」がありました。
ここが会場です。

米寿(88歳)を迎えられた河崎清先輩です。
河崎さんは母校(大阪市立大学・経済学部S29年卒)の大先輩です。

同窓会の京滋支部で河崎さんが幹事長の時、小生は幹事に登用されました。
井上太一支部長(京都銀行頭取)が急逝され、河崎さんが急遽、
支部長に就任され、私は幹事長に突然、指名されました。
河崎支部長の発案で、新入会員を募集しようということになり、
幹事一同手分けして、懸命に勧誘して会員を増やしました!(^^)!

丁度、就職の大氷河期でしたので、京都の会社(メーカー、銀行・商社など)を手分けして訪問し、
京都出身の母校の学生(3回生)に向けて、「先輩との就職交流会」(京滋支部の主催)をしました。
これは存外好評で多くの企業と学生の参加を得ました。
また、会員の奥様同伴の貸し切りバスツアーを企画し、本当に楽しい思い出です。\(^^)/

河崎さんは次期支部長に小生を指名され、ふつつかながら務めました。
一方、河崎さんは母校の学生を支援する同窓会と、学生の保護者の組織「学友会」の代表幹事になられ、
それはやがて教育後援会という大組織になりました。
「賀寿の会」の参加者の多くは、その時の保護者会の役員さん達です。
で、小生は教育後援会の副会長を拝命して今日にいたっています。
つまり、河崎清さんは小生の先達者、つまり師匠であるわけです。
河崎さんはボート部出身で、88歳ながら山登りが趣味、ご夫妻でテニスの名手でスーパーマンです。

児玉隆夫先生は、傘寿(80歳)であります。

市大出身で母校の理学部(低温物理学)の先生で、学長(平成10-16年)をされた人望家で、
関西の大学コンソーシアム設立の立役者であり活躍されました。
学長退任後も、なんとも難しい問題がでてくると児玉先生がリーダーに担がれます。
身近なところでも、8学部の同窓会が大同団結すべき時も、児玉先生が全学同窓会の会長としてまとめられ、
また、母校の創立者である五代友厚公(明治維新と新政府で活躍)の銅像建立の時も率先垂範で委員長になられ、
みんながひとつになって五代広場と巨大な銅像ができ、母校のシンボルとなりました。


小生も事あるごとにお世話になる大恩師なのであります。
産官学の共同会社・WOLLの代表社員(=社長)に就任され小生も社員にして頂きました。
児玉先生はスキーの名手で、スポーツ万能かつ運転が大好きで
保護者会のママさんを大型ワゴンに乗せて「万葉集の会」で四国や遠方に行かれます。
静かな佇まいの先生ですが、実はスーパーマンなのであります。(^_-)-☆

祝辞を同窓の原田弁護士さんが述べられ、八木先生(「万葉集の会」主宰)の
熱烈なメッセージのお手紙を披露され、大拍手でした。
小生は乾杯を仰せつかり光栄でありました。
座は大いに盛り上がりました。

エンディングに記念品と花束贈呈となりました。

次のお楽しみは、5月に京都府・大山崎町の拙宅の山荘「生々居」に、皆さんでお越しを頂けることとなりました。
天王山(秀吉vs光秀の決戦の古戦場=山崎の合戦)に登り、大山崎美術館(アサヒビール)を鑑賞して、
美術館のお隣の「生々居」で夕食会をしようということになりました。

お楽しみとご縁は、ますます深く続きます。
母校の縁と恩恵は、永く広く息づくのであります。
本当にありがたいことですねぇ!(^^)!