喜左衛門ブログ:President Blog

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2020年4月15日 (水)

3人の兄弟の勉強会・・・コロナの中で・・・

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今日のお題は、「師匠と仲間」です。

まず、トップバッターは、塚本喜三郎次長
まずは小学校3年生の頃、おじいちゃん(小生の先代)が「喜三郎は、よく気が利く」とメッチャ褒めてくれた思い出が、喜三郎の人生の自信になったようです。
近江商人にとって、「気が利く」(反対語は「気無い坊」・・気が利かない)は、絶対的なほめ言葉なのです。
私は・・孫をほめて孫の人生の自信につながれば・・とひそやかに自分への教訓としました。

彼は北海道の牧場でのアルバイトの思い出が深く、北海道の近藤敬治先生には非常に気にかけて頂き恩人でしょうね。
南国の西表島(いりおもてじま)は彼の人生の故郷なんです。

師匠(西表島のバイト先の宿のオーナーさん)と仲間に出会え、彼の人生を豊かなものにしてくれました。
彼の妻とのご縁も南国で始まりました。

ツカキ・グループに入社して、不動産リーシング部の山田部長や仲間には、仕事そのものを教わったようです。
京都和装㈱の勤務でも、経理関係の優秀な人たちから鍛えられ思い出が深いですね。
東山学園の友達は少数ながら昨今親しくして頂き、社会が広がって来たようです。
喜三郎、「今後も交流を深め、仲間を広げたいのでよろしくお願いします!!」

 

次は塚本大二郎専務です。
大二郎の故郷は、先祖の発祥の地、近江の五個荘です。
大二郎の幼い時から五個荘の本宅で夏休みをすごし、大きくなって結婚してから子供達も五個荘が大好きで、先祖や近江商人博物館や野山の風土にすっかりはまっています。
五個荘の町の感化力は大きく、先祖の肖像画や家訓にあふれた本宅(先祖の家)は子供への教育効果は相当なものがあるもしれません。先祖に大感謝であります!!

大二郎は、甲南大学ではホステリングクラブで登山に挑戦し、山頂をめざす醍醐味が忘れられないようです。
卒業して宝石の大卸の今与(京都)さんで修業して、今西信裕社長(先代・故人)にかばん持ちで、今与流の商いを鍛えられました。

今与社長は、大変によく働く商売人で面倒見のよい素晴らしい人柄でした。
JJA(日本ジュエリー協会)の理事長や、ロータリークラブのガバナーなど、人のために尽くした方でした。人生、商売の最高の師匠でしょうね。
ツカキ㈱に入社してから、宝石一筋で多くの得意先に可愛がって頂き、職場の先輩・仲間と共に頑張っています。
これから年配の社長さん方、異業種の方々など広く交流して世のために役に立たねばなりませんね。

 

しんがりは、塚本喜世志副社長です。

交流といえば京都織物卸商業組合の青年部会でしょうね。
「室町の動物園」ともいわれ、酒を飲んでトラになる人、サル山の大将、色々な個性的なメンバーがおられたようです。
ここで、先輩後輩のけじめ、祇園町のルール、男の遊び方など、色々と高い授業料ともに研鑽したようです。
この3月で青年部を無事卒業しました。
童待者町(京都市内)の町内会長もさせて頂き、古い京都の町衆のしきたりや、お地蔵さんの祠の移転では因幡薬師さんからも色々と学んだようです。
JKS(日本きものシステム協同組合)加盟の呉服屋さんの社長さん連から、叱咤激励、出来の悪い息子のように厳しく鍛えられ、また、同じ世代の若社長さんからも可愛がって頂き、非常に身になる修業をさせて頂き、大感謝であります。。
恩師はあまたおれら近藤先生(北大)、黒川巌先生、大変お世話になりました。

先週から、塚本由貴室長(喜世志の妻)が育休からカムバックしました。
喜世志の手ごわい最強の師匠である妻は、仙台(実家)より京都に帰り、いよいよ職場に復帰です。期待をしております!(^^)!

家族の醜態の愚ブログでありました”(-“”-)”

後記
京都岡崎の桜吹雪が疎水に集まりました。
まさにさくら川となりました・・・