喜左衛門ブログ:President Blog

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2020年10月19日 (月)

塚本ファミリー早朝勉強会/withコロナのビジネス

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兄弟の勉強会の今回のテーマは「WITHコロナをいかに対処するか?」です。
このプレゼンの前日に、「銀行に対してコロナの決算(7月決算)報告廻り」があり、この趣旨を兄弟が金融機関で話をする場面があったので、各自真剣に用意しました。
弊社グループ6社の取引銀行は、メガ3行と他に4行あり、決算説明は大変で・・・

さて、今日のトップバッターは、塚本大二郎専務からです。

話題は・・・
◆WITHコロナで定着したこと
・営業マンがスカイプなどを使い、専門店様にリモートでの企画提案をする。
・ラインで、得意先の幹部と1時間程の腹を割った話が集中してできるようになった。
◆専門店さんの店舗を活かす商いが増えた。
・ターミナルの繁華街のホテルなどの大催事が敬遠される一方で、いきつけの店舗での「特別感のある催事」が成功しています。
◆AFTERコロナにむけて、
・WEB営業にて、専門店さんむけのライン公式アカウントで宝石の仕入れが普通になってきました。
・五大感動体験企画がヒットしつつあります。

大二郎へ塚本喜三郎次長から意見です。

「専務は言っているだけではだめで、皆を巻き込んでみんなで実行できる体制を作ってほしい」

次は塚本喜三郎次長の出番です。

「不確かな未来」へどうして攻めるかが話題となりました。

聴き入る塚本喜世志副社長

喜三郎はさらに話を進めます。

やや話は理論的になってきました。
要は、何を考え、いかに皆を巻き込んで実現できるかですね(^_-)-☆

塚本喜世志副社長・・・父(小生)から「“おっとり刀の長男の甚六”ではあきまへん。」

「シャキッとしなはれ!!」
彼は、昨日、社長(小生)と共に金融機関へ「コロナの決算報告」に廻った感想から始めました。

彼の弁です・・・近江商人は人間性を重んじ、自己成長を重視します。
その中で、京都の金融機関のトップ(支店長など)の人間性から学ぼうとしました。
昨今のお取引先との軋轢(あつれき)問題で多くを体験し、コロナで直営店の退店をいくつか自分の手で行い、退店の苦労と人の気持ち(モチベーション)の難しさを語りました。
そんな中で、頑張っている社員への感謝の念を素直に語りました。

大二郎からは、「京都事業部は人材が多く、営業マンには素晴らしい心がある。成功事例をもっと広めて頑張ってほしい。」
由貴室長から、「若手社員の離職の原因は、休日出張で代休がとれないのが一因です。同じ誤りを繰り返さず、しっかり問題解決しましょう。」

塚本由貴室長の出番です。

今週の金融機関訪問での体験談を語りました。
ひとつが、地場の京都信用金庫さんの「クエスチョン・ビル」
(旧・河原町通りと御池の交差点にある河原町支店のビルの建て替え)のコンセプトが実に新しいのであります。

名前の通り「未来へのクエスチョンをみんなで考え、実現しよう」という野心的な試みです。
肝腎の京信さんの河原町支店は6階に入り、1-4階はカフェやミーティングスペース、コワーキングスペース、5階は学生にためのプロジェクトスペース、7-8階は多目的ホールやカフェテリアです。
弊社の町内に「Plug&Play」があります。

これはシリコンバレイ仕込みの外資、ベンチャーキャピタルへの出資会社です。
非常に元気の出る話題でありました。

勉強会のあとの15分間の雑談は、コワーキングやミニオフィス、知人と会食をした刺激的な話題、異業種交流会でのヒントに花が咲きました。

8階の坪庭(天井は青空です)は我々に多くの癒しをくれます。
京都ならではの憩いの空間であります(^^)/
人生、互いに率直に刺激し合い自己啓発して、明るくストレスのないポジティブシンキングな人生を送りたいものですね(^^)/