喜左衛門ブログ:President Blog

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2020年11月13日 (金)

本場の四川料理の火鍋は素晴らしかった・・・

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昨夜、京都の舞妓さんで有名な宮川町にある火鍋のレストランへ行きました。
オーナーの劉さんは、小生の中国企業家向けの「近江商人の三方よし講座」に3回も出席して頂き旧知の仲です。
店名は「尽膳口福」(つくぜんこうふく)で四川料理の火鍋の専門店です。

古い京町家を大切にしながら見事に改装しています。
坪庭がライトアップされ美しいですねぇ・・

火鍋のスープは絶品で、中国料理の基本・・・医食同源・・・の通り、漢方のコクのある香りが身体によさそうな予感がします。

劉さんの家族の話になりました。
お祖父さんが四川省のお医者様で、劉さんは料理の勉強と経営の勉強をして、今や北京や西安など多くの火鍋料理店をもち従業員も千名も抱える立派な企業になりました。
劉さんは有名な女性経営者で、後継ぎは27歳の一人娘さんだそうです。
小さいときから娘さんは厳しく躾けられましたが、去年はお祖母様(劉さんのお母様)が重病になり、娘さんは2カ月も病院で看病されおかげでお祖母様は無事退院されたそうです。
娘さんはビジネス上も非常にタフで有能で心豊かな方で、母娘の愛情物語を聞いているだけで胸が熱くなりました。

京町家の中を案内して頂きました。


話は三国時代になり、劉備玄徳は蜀を建国しましたが現在の四川省あたりです。
蜀の劉備、魏の曹操、呉の孫堅では、日本人は劉備と諸葛孔明(軍師)ファンが多いですね。
日本人は、唐の玄宗皇帝や楊貴妃、宋の時代、明をよく知っていますよね。

最後に記念撮影
左から、周名月さん(ツカキ)、右は劉永梅さん

楽しい火鍋のひとときでした・
劉さんの家族愛、起業家魂に触れ、感動しました。
宮川町の「尽膳口福」の本格火鍋料理、また来ます!!