喜左衛門ブログ:President Blog

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2021年10月22日 (金)

大学での三方よし講座・・・社史づくり

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立命館大学の学生さんと交流をさせて頂きました。
でっかい新進気鋭の「いばらきキャンパス」です。

立命館大学は創立121年誇る京都の大学で、京都市内の衣笠学舎、朱雀学舎、滋賀県のびわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパス、大分県の立命館アジア太平洋大学があります。
いばらきキャンパスのある茨木市、お隣の高槻市と吹田市を含めると人口110万人ほどある大阪府の内陸型の巨大な人口エリアです。

今日は経営学部の授業で、「三方よし講座」をしました。

世界の資本主義市場で色々な巨大企業の活躍ぶりの現況・・・
三方よし、資産の三分法、歴史から学ぶなどの勉強会です。


本日の受講生は20名ですが、18名はリモート、2名はリアル出席です。
質疑応答の感度はよく、色々な角度で質問応答となりました。
ZOOMの視聴者は質問がしづらいらしく、もっぱらリアル出席の学生さんとの話になりました!(^^)!

彼らは3年生ですが、1年生の時は授業・サークル活動は全く正常で、2年生の4月から緊急事態宣言で休校となり、やがてリモート授業が開始されました。
2~3年生のときは、大部分がリモート講義でサークル活動もままならずストレスが多いようですね。
しかし、コロナ前の1年生の時からの仲の良い友達はコロナ禍になっても盛り上がって楽しい・・
今の2年生は入学式がなく、ずっとコロナで授業もリモート、クラブ活動も不活発でマスクをしてのお付き合い。後輩は大変だろうな・・・って3年生の感想でした。

トウ先生の講評です。

「近江商人の歴史に学ぶ、先祖・先人の経験値を活かす、ピンチをチャンスと心得る・・・」など社史つくりの課題に大いに生かしてほしい」との話でした。

授業後、トウ先生の研究室で話をしました。

近江商人のご本がたくさんありました。
リモート授業の折は、テーマに沿った本が並べられ、これらが壁紙(画像の背景画)になるそうです。
失礼する時、学舎の玄関までトウ先生にお見送り頂きました。

トウ先生とは長いお付き合いで上海や寧波(浙江省)や台中(台湾)などの各大学や企業を一緒に訪問し勉強をさせて頂きました。
今日もありがとうございました。