喜左衛門ブログ:President Blog

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2022年2月9日 (水)

私の好きなもの・・・・ワンコと骨董

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小生のかくれた趣味は骨董品であります。
・・・・すでに判っているって・・・トホホホ”(-“”-)”
骨董(こっとう)、なんか古めかしい年寄り臭い言葉ですね。
昔は「古董」(ことう)とも呼ばれ、「董」とは奥深く蔵するという意味らしいですね。
古道具。がらくたのたぐいをいいますが、今はアンティークブームで不思議に古いものが懐かしまれますねぇ(^^♪

小生が好きな骨董は・・・・
◆酒井抱一(1761-1828)の「雪中柳鷺図」(雪の中のヤナギの木の下のサギの図)

抱一は姫路藩のお殿さん(酒井雅楽頭家)の次男坊として生まれ、江戸屋敷で俳諧、狂歌などに芸事や遊興に熱中しました。
風雅な暮らしを続けるうちに僧侶となり武家社会から離脱し、すっかり町の絵師となりました。
武芸にいそしんでいれば酒井抱一は将軍家の老中はては大老になっていたかもしれません。
抱一は、いつの間にか尾形光琳(1658-1716)の美に魅せられ江戸の洒脱さ、叙情的な画風を確立し、江戸琳派の創始者として後年、評価されました。

◆円山応挙(1733-1795)の「狗子図」(仔犬の図)


応挙の時代は、江戸中期で多くの絵師が活躍し、江戸では抱一、京都では伊藤若冲(1716-1800)が活躍しました。
応挙が50歳(1783年)の時、抱一は22歳、ライバルの若冲は67歳、応挙の弟子の長沢芦雪は29歳でした。
多くの絵師が競い合うように京都、江戸で活躍していました。
応挙のワンコ好きは有名でこちらを見ている犬が応挙の可愛がった飼い犬らしいですね(^o^)丿

我が家のワンコ・・・ベスであります!(^^)!

ベスは、2008年生まれのラブラドールレトリバー(メス)で14歳。
ドッグイヤーは人間の7倍といいますから人間で言うと98歳になります(@_@)


拙宅の庭をヨタヨタと元気に散歩をしています。
いつまでも元気でいてほしいものです(^_-)-☆