喜左衛門ブログ:President Blog

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2022年2月25日 (金)

西陣織、丸帯「琳派の響」

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丸帯(長さ4,5m)は貴重で便利な帯で、丸帯の裏・表と、帯の両端(たれ先と手先)を使い分けると4通りの柄が登場します。
さらにお太鼓柄をずらして上目と下目の柄出しをすることにより、合計8つのお太鼓柄を楽しめます。
かような丸帯の特性を生かして、琳派三人衆である尾形光琳、俵屋宗達、酒井抱一、さらに加賀友禅の4つの柄を1本の帯に織り上げました。
まさに「琳派の響」というハーモニーが表現されています。
京都と加賀の古典的なデザイン、西陣織の格別な意匠眼、じっくり動画でお楽しみください。