喜左衛門ブログ:President Blog

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2022年4月6日 (水)

仙台で地鎮祭

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この地は仙台の「米ケ袋」という広瀬川沿いにあり、東北大学本館のすぐ近くの便利な文京地区です。
ここで10年がかりで取得した土地での地鎮祭がありました。

すぐ近くに東北学院大学(東北地方の私学のナンバーワン)が来年4月に移転してきます。
数千人の学生の新居が必要となり、ささやかですが当社は環境に優しい木造のワンルームマンションを建てることになりました。

完成予想図です。

地鎮祭の前に外壁の色、室内の壁紙や色々と協議しました。

いよいよ地鎮祭が始まります。

四方清めの儀

鍬入れの儀

施主の御礼の挨拶

記念撮影

地鎮祭とは、土地の神様にお鎮まりいただき工事の安全祈願で関係者一同にとって心を一つにする大事な儀式です。

米ケ袋地区の弊社の賃貸マンション
一番最初の「ジュネス米ケ袋」

「カーサヴェルデ米ケ袋」

「メゾンヴェルデ米ケ袋」

ここは東北大学の正門です。

この学舎は本部、法学部、工学系の研究センターが沢山あり、杜の都にふさわしい東北大学のアカデミックな雰囲気がありますねぇ。

工事関係者がお昼に集まり、直会(なおらい)です。
うなぎで有名な老舗料亭である大観楼

でました名物の「うなぎ懐石」です。

和気あいあいの懇親会のあと、4月6日(水)深夜の地震の被害を検分しました。
震度4でタテ揺れが激しく、立っていられないくらいのショックでした。
東北新幹線は脱線して福島~仙台~一関が不通になりました。
被害の大きかった「プラザ和光」

「マンションの扉が開かない」、「水道栓の水が止まらない」、「エレベーターが動かない」・・・など多くの悲鳴が上がりました。
ひび割れが目立ちます。

「カーサヴェルデ春日町」


色々な問題個所をチェックして対応です。
ひょっとして、賃貸ビル商売はいいなぁと思われた方があるかもしれませんが、地震の後のクレームと改修は厳しいものです。

仙台出張はいつも、日帰りで「大阪空港~仙台~東京~京都」ですが、今回は東北新幹線が不通で、仙台のみの日帰り飛行機出張となりました。
伊丹空港(=大阪空港)で京都行のリムジンバスの行列です。

なんと補助席までいっぱいでした。
「ひとの行き来が戻ってきてよかった」と言うべきか・・・「怖い!」って思うか・・・微妙であります。
コロナが明けて、人の交流が復活することを祈ります。