喜左衛門ブログ:President Blog

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2022年5月9日 (月)

ゴールデンウィークは待望の天橋立へ行きました!(^^)!

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天橋立(あまのはしだて)は、京都府北部の日本海に面し、丹後地方の一番の名所です。
雪舟(1420-1506)が描いた水墨画「天橋立図」(国宝)は有名ですね。

作品が国宝になった歴史上のアーティストは、ナンバーワンが運慶(1150-1223)の彫刻8点、絵画では雪舟の水墨画6点が最多です。

雪舟が描いた「達磨図」(国宝)です。

これが雪舟の有名な「天橋立図」(あまのはしだて)です。

西陣織あさぎ美術館スタッフの山城さんが制作した動画「天橋立図」です(^^♪
【動画】https://youtu.be/duooMVqEA2c

天橋立温泉の「智恵の湯」(共同温泉)がJR天橋立駅の前にあります。

日本三景のひとつである天橋立は名高いですが交通の便が極端に悪く(京都駅から特急はしだてで2時間20分かかります)、観光客の誘致の決め手として温泉が削掘され、平成11年(1999)に温泉が湧き出て泉質がよくたちまち人気温泉になりました。

天橋立の東岸の山が絶景で、家内とリフトで登りました。

山頂からの天橋立は絶景でした。

知恩寺の文殊堂の「智恵の輪」と天橋立

有名な「股のぞき」をして、私の姿を撮影しましたが、スマホ画面の私の頭頂部がはげているので、こんなはずではないと思い写真を即ボツにしました”(-“”-)”

山頂はチューリップが満開でした。

知恩寺に参拝してきました。智恵の仏さんの文殊さんがご本尊です。

天橋立(4キロ)は歩くと1時間かかるので船で対岸(西岸)へ渡りました。

西岸には籠神社(こもじんしゃ)があります。

天照大神が伊勢神宮へ移られる前におられた神社で、元伊勢神社と言われています。
宮司は海部(あまべ)氏で代々続き、「海部氏家系図」は国宝となっています。
この家系図は、有史以前の始祖(彦火明命)から当代に続く「日本一古い家系」として有名です。

山に登ると西国28番札所として有名な成相寺(なりあいじ)があります。

25年前に再建された五重塔。高さ33メーターあり圧巻です(@_@)

つつじ、しゃくなげが咲き誇っていました。

天橋立の東岸には大天橋と小天橋があります。

この小天橋は廻旋橋、つまり回転する橋があります。

大きな船が来ると橋がくるりと廻り、橋脚の間をすり抜けて船が通っていきます。

実に器用な大きな橋で不思議な光景でした。

朝から天橋立の砂州を自転車で走りました。


砂州は全長4キロ、幅は数十メーターから100メーター以上あり、美しい松並木が地元の涙ぐましい努力によって自然が保たれています。

砂州の途中にある天橋立神社

「伊根の舟屋」を訪れました。

天橋立から路線バスで半時間、丹後半島の東側にある漁港の河岸線が伊根です。


伊根の舟屋で刺身を食べましたが、魚は新鮮で安くて絶品でした!(^^)!
「海の京都」~古代ロマンと歴史の丹後~を訪れ多くの勉強になりました。
この丹後半島の西側で、「西陣織あさぎ」の機織りをしています。
また、丹後へ見学にお越しください!!