喜左衛門ブログ:President Blog

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2022年7月25日 (月)

久しぶりのニューヨーク。その2

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前号のブログよりの続き・・・

早朝にニューヨーク(マンハッタン)のど真ん中、セントラルパークを散歩しました。
セントラルパークは南北に長く、一周10キロあります。
(東京の皇居一周で5キロ、京都御所は4キロに比べて、壮大な大きさです。)

公園の中は、リスや野生の小動物がいっぱいいます。

公園の道路には等身大のブロンズが建っています。

セントラルパークの前にある「ザ・プラザ」です。

1907年に建築された秀麗なホテルでしたが、今は高級アパートになっています。
五番街の58丁目にあり、1985年の「プラザ合意」の場所になったのは有名です。

ティファニー本店のお隣にある有名なトランプ・ビル

ここにトランプ前大統領の家族が居住しおり警戒は厳重です。
ニューヨークの金融機関への訪問です。

このビルは三井不動産が所有し、米国旗、日の丸がはためき、邦銀の大手銀行が入居しています。

為替についてディスカッションしました。
現状の極端な円安についての今後の観測です。
来年3月で黒田日銀総裁の交代が予定され、次の政策転換(低金利の終焉?)が期待です。

 

SMBC銀行の入っているJPモルガンのビル

米国の不動産市況について取材しました。

証券会社からの株式投資のついてのレクチャーを受けました。

3つ星のレストランで会食

魚介類とお野菜のお店で美味しく頂戴しまいた。
三浦社長(左から二人目)はロンドン、香港、ニューヨークを海外畑が長く、実にリアルな話を伺えました。

次は、ノムラ・アメリカを訪問しました。
十数年のお付き合いのあるアナリストの意見を拝聴しました。
アメリカは高インフレに対して、金利を高くして抑え込もうとしており、年後半に景気が予想されます。

ビルからみたウエストサイドの風景。ハドソン川が見えます。

 

五番街の散歩です。

セントパトリック大聖堂

1878年に建築され、アメリカで一番大きな教会です。

荘厳なパイプオルガンの音色が天井から降り注いできました。

 

カルティエのビル

サックスフィフスアベニュー(ニューヨークで最も人気のある百貨店)


コーチの店

グランド・セントラル駅に行きました。

お馴染みのオイスターバーで夕食です。

ここで失敗談”(-“”-)”

五番街の歩道の地下鉄のフタ(鉄製)に滑ってこけました。
鉄のフタへ頭から突っ込み、額と膝をしこたま打ちました(@_@)
若いニューヨーカーが数人寄ってきてすぐに助けて起こしてくれました(‘;’)
私のすっ飛んだ携帯を拾ってくれる人、起こしてくれる人、とても若い人は親切です。
心配げに「大丈夫か?」(英語で言っている)
小生は「全然、大丈夫です!」(日本語で・・)とすくっと(本当はヨロヨロと)起き上がり、余裕をかまして「サンキュウ、ベリーマッチ」
人だかりを避けて、道端で「お~痛いぃ」と呻いていました。
ほんまに可愛げの無いジイさんで、人に嫌われるタイプです。

家内がホテルで手持ちのマスクを使って膝に臨時処置をしてくれました。

「膝マクラ」はありますが、「膝マスク」は聞いたことがありませんが、しかし膝のサポーターとしてマスクは実にぴったりでした。

 

帰国のフライトの2日前にNYでPCR検査を受けました。
陰性の結果がスマホに知らされ、画面が赤からブルーに変わりました。
ニューヨークからの出国は極めて簡単で、ロシアの上空を飛べないので14時間もかかって羽田へ着陸です。
問題は日本の検疫が厳しいのですが、陰性証明をもって無事通過。

日曜日の夜、やっと無事に羽田空港から伊丹空港へ到着しました。

 

翌日の月曜日(海の日)は休日で家内とウナギを食べに行きました。
御所の寺町御門の近くのうなぎ屋さんです。

「うなしげ」さんです。

この店の極意は、うなぎの生簀(いけす)で水温11度の冬眠状態の温度管理が徹底しています。
温度が高いとうなぎは動き回り痩せてしまうのだそうです。

輪島塗の容器です。

器ごと蒸すので、塗り物は輪島の高級品の強度がどうしても必要だそうです。

江戸前(背開き)のうなぎで実に旨いのです。

土用の丑の日がウナギの日です。

どうぞ召し上がりください。

 

転倒した怪我はなんとか軽症ですみました。
以後、気を付けます<(_ _)>