喜左衛門ブログ:President Blog

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2023年7月5日 (水)

懐かしいママ友の会(^^♪

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コロナ前、私は大阪の母校の教育後援会の副会長を8年間つとめました。
当時、5千人ほどの入学式で、学長、市長とならんで祝辞を述べたとことは生涯の喜ばしい思い出です。
当時の学生さんの保護者達、つまりママ友の会が京都でありました。
まずは東福寺(臨済宗東福寺派の総本山、1255年に創建)に20名程が集合しました。

東福寺の堂塔伽藍が連なります。

有名な通天橋(仏殿と開山堂とつなぐ橋、紅葉の頃はNHKニュースで登場)です。

先頭を上機嫌で歩かれるのは荒川先生です。

開山の聖一国師(円爾、えんに)は開山堂に祀られています。

東福寺の方丈の八相の庭を見学しました。
お目当ての重森三玲(Ⅰ896-1975、昭和の最大の作庭家)作のお庭です。
南庭。方丈の正面の庭園です。

西庭。さつきを市松に刈込み、井田市松をあらわす

北庭。ウマスギゴケと敷石をチェックに組合す

東庭。円柱の石で北斗七星をあらわす

方丈で記念撮影

放生池のハス池

東福寺の塔頭の光明院を見学しました。

左は荒川先生(大阪市大の前学長。医学部)と児玉先生(市大の元学長、理学部)

光明院の重森三玲庭園



明るい庭園で、JR東海の「そうだ京都に行こう!」キャンペーンに紹介され大人気でした。

雪舟寺こと芬陀院を見学
荒川先生と岩間みどりさん(今回の世話役)


いよいよ重森三玲旧宅まで来ました。

重森三玲庭園美術館の鑑賞です。

築310年の主屋(招喜庵、拙宅)にて重森三明館長の講演会

大阪市立大学の創立に尽力した五代友厚公(1836-1885)の「北海道の官物払い下げ事件」(汚職疑惑)について、教科書の記述を訂正さす運動が成就したお祝いの会です。
河崎さんの卒寿(90歳)のお祝いをしました。

記念撮影
左から、八木先生(五代友厚公の本を著述された)、児玉先生(元学長、五代の銅像建立をされた、全学同窓会会長)、河崎さん(小生の大先輩であり師、90歳)、荒川先生(前学長、WOLL代表)

八木先生は、五代友厚公の著述の苦労話、古典文学の勉強会の思い出話をされました。

お祝いの4名の方々の記念撮影

代表して謝辞を述べられる児玉先生

最後に小生は閉会の挨拶をしました。
「児玉先生の人望と勇気あるリーダーシップに敬意を捧げ、荒川先生の天真爛漫なサムライの志と行動力に敬愛の念を捧げ、八木先生のお人柄と文筆の見識に畏敬の念をささげ、河崎先輩に私の人生の先達・師匠として深い感謝の念を表します。」
お世話を頂いたママ友の皆様方、ありがとうございました<(_ _)>