喜左衛門ブログ:President Blog

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2023年11月13日 (月)

黒田緑化財団の記念式典

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ニューオータニ大阪で、先週、公益財団法人・黒田緑化財団の創立50周年のパーティがありました。


50年前、家内の亡父の遺志で緑化財団が設立され、大阪に植林を続けてきました。
黒田耕司理事長(家内の兄)の感無量の挨拶です。

小生の義父はコクヨの創業者である黒田善太郎の次男で、受け継いだコクヨの株式を緑化財団の基本財産として運営し、50年間で38万本を大阪府に植樹したそうです。

大阪府知事の祝辞

大阪は厳しい財政が続き、医療、教育、福祉などの優先順位で予算が組まれ、街路樹や公園の緑の整備まで行き届きません。
緑化財団は心強い永年の味方だそうです。
大阪の会社であるコクヨの「大阪への愛」を称えられ、「コクヨ製品を買いましょう」とPR?して頂きました。

横山大阪市長からお祝いです。

植樹は、大阪城公園、大阪市立大学、花の万博、さらに関西万博へと未来に続きます。

大阪府から吉村知事から感謝状の授与です。


大阪市から横山市長から感謝状です。


アットホームな式典で、なごやかに時間はすぎました。

植樹をした大阪城公園の黒松並木が見えます。

乾杯は松井一郎さんです。

ユーモアと親しみにあふれた松井一郎さんのスピーチでした。

左から、家内の妹、家内、堀井理事さん(92歳!!)、黒田理事長夫人

みんな胸一杯の感激の面持ちです。

永年、植樹に貢献して頂いた業者の方々へ感謝状の授与です。

皆さん、永年の仲間で和気あいあいで和やかでした。

公益財団の理事メンバーの記念撮影(右端が黒田章裕コクヨ会長)

黒田英邦コクヨ社長の中締めの挨拶

公益財団の収入源であるコクヨの業績向上と社会貢献を誓われた素晴らしいスピーチでした。

50代で早逝した家内の父は、死後、大阪に38万本の樹木を増やしました。
こころの大きな社会貢献でありました。
小生は残念ながら会ったことはありませんが大いにその志を受け継ぎ、子孫もお祖父ちゃんの思いを咲かしてくれるでしょう。
公益財団をお支え頂いた方々、ありがとうございます。