喜左衛門ブログ:President Blog

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2023年11月24日 (金)

アーバン・アートと現代アート

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先週の日曜日、京セラ美術館(京都市立美術館)このナゾナゾのようなアート展を鑑賞してきました。
サブテーマが、「バンクシーからカウズまで」とあります。

ちなみにバンクシーは1974年生まれ(49歳)、カウズも同い年です。
40代ですが世界的に有名人で「ストリートアート」・・・・看板にスプレーで落書きしたり、路上でアート作品を展開する人たち・・・で、最も有名なバンクシーはイギリス出身ですが未だに正体不明の“ならずもの”です。
「アーバン・アート」というのは、大都市の特有の国籍や年齢、出身を問わない猥雑な空気の中で、言葉を超えて分かりやすいアートで、民衆の不満(社会的不公正、資本主義、人種差別など)を表現しています。
理屈よりの作品を見ると我々の年代も共感しますねx(^_-)-☆

◆バンクシー(1974年、イギリス生まれ)
バーコード・シャーク(2002)

少女と風船(2004)

彼はこっそり美術館に作品を持ち込んだり不正行為を繰り返し、オークションで落札された作品を叩き割ったり、エピソードが沢山あります。

アリエル(2017)

◆スウーン(1977、アメリカ・コネチカット州生まれ)
アイス・クイーン(2011)

◆リチャード・ハンブルトン(1952-2017、カナダ・バンクーバー生まれ)

◆バリー・マッギー(1966、アメリカ・サンフランシスコ生まれ)
アンタイトルド、無題

◆シェパード・フェアリー(1970、アメリカ・サウスカロライナ生まれ)
ベルリンタワー(2011)

人物画

◆オス・ジェメオス(1974、ブラジル・サンパウロ、双生児の双子)
無題のギター(2013)

◆ヴィルズ(1987、ポルトガル・リスボン生まれ)
消失シリーズ#14

◆カウズ(1974、アメリカ・ニュージャージー生まれ)
広告への悪戯(カルバンクライン。DKNY、ナインウエスト)

4フィートのコンパニオン(解剖されたブラウン版)

なんともわかったような・・・
小生の毎朝の散歩コースである美術館の庭園が新鮮に見えました(^_-)-☆

刺激的なエリアに引っ越してきたものです。(2年前)
人生の新しい活力をチャージしてもらっています!(^^)!