喜左衛門ブログ:President Blog

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2023年12月20日 (水)

京都・登録文化財の12月見学会は素晴らしかった!(^^)!

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先週の日曜日、京都の東山界隈の登文会(京都・国登録文化財所有者の会)の12月例会と忘年会がありました。
毎回、この企画は好評で日頃は見られないもの、日頃はお目にかからない偉い方が直々に登場・文化財のご説明をされるので、人気の例会になっています(^^♪
今回は、秋田県から佐藤会長、愛知県から小栗会長ご一家らが参加されました。
愛知県半田市の小栗家住宅は江戸時代末期の造り酒屋で、重要文化財となっています。
見学会の前に拙宅にお越しになったので、近くの知恩院さんをご案内しました。
知恩院さんの国宝の三門です。

法然上人の御影堂の前で・・・小栗一家

小栗家も代々、浄土宗の門徒だそうです。

いよいよ青蓮院の門前に会員20名余りが集合して山内の見学です。

青蓮院は、創建1150年、天台宗の問跡寺院(皇族から院主が就任される寺院)です。
天皇がご利用になる輿(こし)

天台宗の「一隅を照らす」

東伏見光晋執事(父君は、東伏見慈晃貫主、平成天皇のいとこ)の直々のお話



皇族ゆかりの天皇の息づかいが感じる青蓮院さんを会員一同、堪能しました。

青蓮院さんから歩いて10分、円山公園を越えるとすぐ近くの大雲院にきました。
本能寺の変で自害した織田信長・信忠を弔うため、天正15年(1587)正親町天皇の勅命により創建されました。

大倉喜八郎(大倉財閥、大成建設ホテルオークラなど)が建築して京都の別荘とした祇園閣です。


大倉喜八郎の真骨頂、信長からの歴史を感じるお寺と祇園閣でした。

いよいよ懇親会場は祇園の燕楽(えんらく)です。

ここは田中さんのなじみで休商なのに開けて頂き、好意満点のおもてなしです。
京都の登文会・会長(小生)の挨拶で遠来の方々への御礼を申しました。
田中峰子さん(冨田屋)の乾杯(^o^)丿

秋田県の登文会の佐藤会長(日の丸醸造)のご挨拶

愛知県の小栗会長一家の紹介

新任役員の紹介
・桂の山口家住宅(苔香居)の山口さん

・北村美術館の杉林事務局長

・他、柱本さん(藤田家住宅、明覚寺)、十四春旅館の玉垣さんが新役員になられました。

つぎつぎに料理が運ばれ、美味しくボリューム満点で、「お腹いっぱいで食べられへん」と言いつつ皆さんペロリと頂かれました。
橋本副会長(白沙村荘の官長)がゲストを紹介

燕楽さん、とってもご馳走で皆さん、ご満悦

愛知県の小栗家の長女の治子さん

西宮からお越しの原田ご夫妻(千鳥屋宗家)

日本海側の宮津市からお越しの今林家住宅の今林ご夫妻(前列)

左は、吉田山荘の中村女将、右は十四春旅館の玉垣女将さん

女将の若返り、美人でパワフルです(^o^)丿
大西幹事(順正)から中締めのご挨拶

大いに盛り上がった京都・登文会の美味しい12月例会でした(^^♪