光源氏や姫君がつくる個性的で優雅な香り・・・・平安貴族の驚くべき香りのセンスを解き明かす・・・丸帯「有職源氏文様」のギャラリートーク（3分間動画）

光源氏を取り巻く恋愛関係や平安時代の貴族生活を、土佐光元は源氏物語絵巻として華麗に描きました。
三十二帖「梅枝」では、光源氏は優雅で心惹かれる香り、朝顔、紫の上などそれぞれの姫君はそれぞれの特徴ある香りで魅力を競い合いました。
「源氏香」といわれる組香は、馥郁（ふくいく）とした香りで個性を聞き当てました・・・・源氏物語の香り世界をのぞいてみませんか？