シルクロードの煌めき

いよいよ7月28日（日）から新企画「シルクロードの煌めき」の幕開けです。
シルクロードは紀元前2世紀から15世紀半ばまで活躍したユーラシア大陸の交易路です。
長安からローマというころですが、北は北京、東は奈良までシルクロードは続きます。
中国のシルク（絹）の魅力が伝わり、やがて織物技術、染料、各地のデザインが競い合うように伝播していきます。
日本ではそれらの技術やデザインを入手して、日本で制作された昔の工芸品は奈良の正倉院に保存されています。
西陣織あさぎ美術館では、最高のシルク、織技術、そしてシルクロードから伝わった世界のデザイン、日本独独の繊細な色柄、琳派や応挙などの日本の美術を西陣織で表現しました。
ここにシルクロードの源流を訪ねて、我々の西陣織のデザインの展開をお楽しみ頂きます。

西から欧州～エジプト～ペルシャ～中国～日本にいたるシルクロードの魅力を西陣織で紹介します。

是非、ご来館ください。
とき　　　7月28日（日）から12月27日（金）まで　（午前10時～午後5時まで。月曜日は休館）
詳しくはＨＰでどうぞ！

7月25日（木）、京都府京丹後市（京都府最北端で日本海に突き出た丹後半島にあります）の絹織物産地のど真ん中に「丹後クリエイティブセンター」がグランドオープン。
オープンファクトリーで西陣織を「学び、体感し、アートを鑑賞」していただきます。

センターの2階に「西陣織あさぎ美術館・丹後館」がオープンします。
是非、お越しください。