2025年4月4日 (金)
新入社員研修は国際的でした(^^)/
毎年恒例の関西セミナーハウスで新入社員研修です。
ここは曼殊院近くにあり、近くにはコンビニなどは全くない山すその風光明媚な地にあります。
数十年間、関西セミナーハウスさんにはお世話になっています。
今年の新入社員は10名ですが京都本社勤務の5名が1泊2日の宿泊研修をしました。
初日の研修の課題を夕方から新入生チームで模造紙にまとめました。
ウクライナ人、台湾人、日本人の5人チームは、戸惑いながら夜11時までかかったそうです。
帆船がかっこいい(^^)/
波が北斎の波のようでリアルですねぇ・・・
アーティストのユリヤさんがサッサと手際よく描いたそうです。
5人のクルーが船出して行くイメージで団結のシンボルです。
若者は1泊ですっかり仲良しになりました(^^♪
小生は、「近江商人の話とドラッカーの理論(アメリカの経営学の有名人)は8割が一致します。それほど、経営学は世界共通なのです。近江商人の家訓は論語からとっています。弊社の家訓(積善の家に必ず余慶あり)は論語の一節です。近江商人の考えと中国の論語は9割が一致します。我々の人生観は東アジアと共通しているのでしょう。」
反田さんが成果発表します。
質問が飛び交います。
左は中塚一雄先生です。
論語について、李さん(台湾の高雄出身)は、「幼い時から論語を習いました。中塚先生の話は非常に深く理解できました。」
李さんは台湾語、中国語、英語、日本語ができます。
もう一枚の発表です。
舵(ハンドル)もユリヤさんです。上手やなあ(^^♪
菱田さんの発表です。
ユリヤさんは、ウクライナ、ロシア、ドイツ、英語、日本語を話すことができます。
彼女の履歴書は実に達筆でしたが、彼女は日本の習字の先生をしていたそうです。
日本語は堪能で、敬語、丁寧語は完璧で、只今、関西弁を習得中だそうです。
弊社もなかなかのバイリンガル集団になったものです。
しかし、私含めて他のスタッフは日本語だけしか話せません・・・
まさに時代遅れです・・・・
多言語化、異文化の学びあい、重要なテーマです。
ツカキグループの外国人の接点は・・・宝石の輸出、タムラの下着の輸出、西陣織あさぎ美術館の来館者の半分が外国人、大阪の黒門市場の大喜は外人客が9割、弊社のホテル事業の東京館と京都館は95%か欧米の若者、NYの賃貸マンション3棟の入居者はアメリカ人が100%、ハワイのウエディング事業が6月からスタートします。
ツカキグループも異文化、外国語に強くならねば・・・・
楽しい盛り上がった研修でした。
フレッシュな若者にご教示、応援をお願い申し上げます<(_ _)>