2025年4月23日 (水)
丹後への楽しい貸切バスツアーです(^^♪
4月9日(水)、京都府日本海側の丹後地方へのバスツア―です。
関西では4月13日の関西万博以降は貸切りバスは超多忙でまったく取れません。
ギリギリのタイミングで春の丹後研修ツアー(日帰り)です。
行きの道中で旧知の土屋さんのご紹介で、日本の伝統工芸や職人気質が紹介された動画を視聴しました。
京丹後の織物も登場し、素晴らしい内容で、皆、実に熱心に見入りました。
メンバーは32名(役員18名、営業マン6名、新入社員3名、別家(OB)5名)です。
丹後織物工業組合のオープンファクトリーを見学しました。
生機(きばた、生糸で織った絹織物)を精練(マユの表面のニカワ分をカセイソーダで洗い落とす)の工程です。
人間技とは思えない織物キズの検品です。
丹後織物工業組合(丹工)の玄関にナンバープレートの無い消防自動車が待機中。
構内で火災が起きた時の備えだそうです。
田勇機業さんの見学です。
田茂井勇人社長(丹工の理事長)の熱心な工程の説明です。
8丁撚糸の工程です。
経糸の揃える整経の工程です。
製織の工程・・・丁度、弊社の特注(ブラタク糸)の白生地を織っています。
田茂井理事長と一緒に記念撮影
田茂井家の特別のご好意でお屋敷の重森三玲が作庭した名園を拝観させて頂きました。
京都市内の吉田に重森三玲旧宅があり、主屋の招喜庵は弊社の迎賓館です。
いよいよ丹後CC(クリエイティブ・センター)に到着です。
ここは塚喜商事㈱あさぎ事業部が建設した若手職人の育成工場です。
丹後の西陣織職人のドン、木本正久さんからの歓迎の挨拶。
総理大臣賞(左)、京都市長賞(右)を受賞した西陣織あさぎの作品
あさぎの殿堂・・・12枚の肖像画に職人17名が登場
丹後CCはこの17名の人達の功績により今日があります。
若手の職人が頑張っています(^^)/
ゴッホの「夜のカフェテラス」を織っています。
(西陣織は裏表を逆にして織ります)
ジャガード織機を操る上部機構を2階から見学します。
2階の美術館では、企画展「シルクロードの煌めき」を開催中
シルクロードの起点、トルコのイスタンブールのフォトスポットで・・・
新入社員のユリヤさん
左から菱田さん、李さん
蓄光糸で輝くゴッホの「星月夜」
浮世絵を西陣織で表現
アミティ丹後(網野町の地場産業振興センター)の野村克也の資料館
アミティ2階の会議室で役員会を開催
東京から長島次長と石田次長
㈱京朋から、京都市の鳴滝CC(クリエイティブセンター:京友禅の工場)と新潟県の十日町CC(十日町友禅、織物)の現状を紹介
丹後産地で昔の塚喜のソロバンを頂戴する
昔なつかしい5つ玉の箱ソロバン
この間、別家(OB)5名と営業マン6名は、天橋立の籠神社を参拝
笠松公園を登ります。
天橋立
帰りはバスで缶ビールとおつまみを配り、バスの車中宴会は楽しかった。