喜左衛門ブログ:President Blog

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2025年5月7日 (水)

「北斎と広重」浮世絵を西陣織で楽しむ 

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西陣織あさぎ美術館の企画展「北斎と広重」です。

1本の丸帯に必要な繭(まゆ、生糸を精練すると絹糸となる)

右から、黄金の打掛、振袖の着付け2分間スピード動画、きものと帯の構造

黄金の打掛はテレビ東京のTV番組で紹介された1億円のきもの

葛飾北斎「西陣織と浮世絵」

富嶽三十六景(北斎)の丸帯

北斎の「龍図」と「琵琶に白蛇図」

浮世絵はオールジャンル

美人絵と役者絵・・・喜多川歌麿「ビードロを吹く娘」と東洲斎写楽「大谷鬼次」
(西陣織あさぎ謹製)

浮世絵(版画)「東海道五十三次 日本橋」

東海道五十三次の歌川広重の浮世絵を西陣織あさぎが織り上げました。

北斎の「凱風快晴」(赤富士)

北斎の「神奈川沖浪裏」(蓄光糸の変化で・・・同じ作品が変化)

小倉百人一首が西陣織で制作

花札を西陣織あさぎが製作

西陣織あさぎの表彰受賞作品(総理大臣賞、経済産業大臣賞、京都市長賞など)

京都府北部の日本海側にある丹後クリエイティブセンター(若手職人の育成施設)

円山応挙(1733‐95)、国宝「雪松図」(下のミニ屏風、三井記念館所蔵)を原画に西陣織あさぎが織り上げる

俵屋宗達(1570‐1643)の国宝「風神雷神図屏風」(建仁寺所蔵)を西陣織で制作

モネの睡蓮の池の橋の上で(美術館のフォトスポット)

フォトスポットにて(西陣織と京友禅にて)

当美術館のミュージアム・ショップ

4月はイタリアやアメリカ人が高額な美術織物をお求め頂き新記録がでました(^^)/
日本の伝統工芸が世界から注目されているのを実感します。
丹後クリテイティブセンターの若手職人の育成プロジェクトなどの応援に心より感謝申し上げます。