華麗な「加賀友禅女流作家競技会」を開催しました(^^)/

加賀百万石の金沢城の堀端にあるKKRホテルにて「第43回、加賀友禅女流作家競技会を開催しました。

会場に新作の加賀友禅のきものが展覧されており壮観です！


1982年から43回目、この間、バブル景気、阪神大震災、リーマンショック、東日本大震災、コロナ禍、能登半島大地震、色々な出来事がありましたが、よく競技会が続いたものです。
加賀友禅の作家さんの研鑽、関係各位のご尽力に感謝であります<(_ _)>

主催者である㈱京都和装から挨拶（小生）


大勢の女流作家の先生にご参画頂きました。

最優秀賞は戸田雪心先生です。

優秀賞は中正享子先生

さが美賞を授与される形部社長様

謝辞を述べられる最優秀賞の戸田雪心先生

作品共に記念撮影です。
最優秀賞の戸田雪心先生「うずしお」

優秀賞の中正享子先生、松竹梅をモダンに加賀友禅で表現

新風、シンフォニー部門「街着として楽しめる加賀友禅」

受賞された矢花博呂美先生

動物園で満月の日に黒猫がゾウやトラ。サルと遊んでいる・・・

松島由美先生の作品「承」です。さすがに素晴らしいですねぇ。

いよいよ懇親会です。

作家の先生方は競技会が終わり、とてもリラックスです(^^♪

今回は加賀友禅のファンのお客様にもご参加頂きました。

作家の先生方と一緒に記念撮影

受賞された先生から作品のワンポイントスピーチ


和気あいあいで盛大な拍手でした(^^)/

いよいよ締めのご挨拶は小川㈱の小川社長

楽しい有意義な加賀友禅競技会でした。
新幹線で京都へ向かいました。

伝統産業の産地は現在、非常に厳しい状況にあります。
コロナ禍の産地の傷跡は深く、いまだに加賀友禅の販売は厳しいものがあります。
でも女流作家の先生方は意気軒昂で新しい図案を生み出し、みずみずしい感性で友禅を描かれます。
どうか皆様もご支援くださいませ<(_ _)>