小生のへまな人生のひとこま

一昨日の土曜日の早朝散歩で路石につまづいて派手にこけました。
うまく転んだつもりでしたが、頭から突っ込み頭部を裂傷・・・
金時さんみたいに顔が血で赤くなり、事件性のある人（ヤクザにやられて人か車にひき逃げされた人）のような風体となり、早朝で目立たぬように急いで帰宅しました。
小生の不注意を家内に罵倒されながら救急病院に家内の運転で行きました。
すぐに頭に麻酔注射をポンポンと打たれ無事縫合、一泊だけ病院に厄介になりました。

4人部屋の緊急病室で次々と患者が運ばれてきます。（1日で4名も・・・）
運転中に脳内出血で気を失いそのまま交通事故となった方が運ばれてきました。
脳内外科や脳内内科の先生、骨折による整形外科の先生などが次々と来られます。
小生のケガなどは大したことはなく、お隣のベッド、横のベッドの方は大変です。
「永年の覚悟の患者さん」と異なり、突然、急に重体となった方々ですから自分の置かれている状況が理解できないのです。
腰骨を交通事故で骨折した方は自分でトイレに立とうとして看護師さんと言い争いなります。　その方は急に尿瓶（しびん）でおしっこする状況となったわけです。
小生も、看護師さんから何度も本日の日付を質問され、グーチョキパーのテストさせられました。
勿論、勿論正常あります。（当たり前ですが・・・）
小生は出血で赤血球が不足ということで輸血して頂き、ふらつきは一遍で回復しました。

体重の8％位が血液で、30％が失血すると亡くなるのだそうです。
私なら60キロで、血液5キロ、出血1.5キロで危ないのですね。
出血がひどいと救急車ですぐに止血しないとやばいですね。
・・・ということでおかげさまで無事退院、翌日（今日）は出勤しました。

病院の有難みと家族のサポートに感謝しきりでした。
以後、自重して気をつけます。