2025年6月20日 (金)
大阪の登文会の総会が深江であり参加しました(^^)/
先週の日曜日は、大阪に出かけました。
大阪の東に深江という由緒ある地域があります。
ここは菅笠(すげかさ)で有名です。
ここは昔から幕府の直轄地で、伊勢神宮の式年遷宮や大嘗祭で使われる菅笠を作っています。
大阪の人が奈良街道から伊勢神宮参りをするときは必ず深江で菅笠を買いました。
また、この地は茶釜で有名な角谷家(人間国宝)があります。
この深江郷土資料館と隣接して幸田家住宅(登録文化財)があります。
石川会長から幸田家住宅の由来の説明をうける
藤原道長の日記、国宝「御堂関白記」の説明を受け、陽明文庫の立派な本を頂戴しました。
大阪の登文会のメンバーは実に熱心です。
ここで心づくしのお弁当
大阪らしい実に旨い鮨(すし)です。
寺西会長からのご挨拶
次々の会員の近況報告です。
小生も京都で開催された登文会の全国大会の宣伝をさせて頂きました。
幸田家についての勉強会です。
欄間(らんま)に刀の鍔(つば)が埋め込まれています。
いよいよ総会です。
左から司会の尾谷さん、寺西会長、青山事務局長
大阪府の文化財保護課からのご挨拶です。
総会の議事が審議され質問が飛び交います。
総会が終了し名残を惜しみながら失礼しました。
幸田家住宅の前が角谷一圭(人間国宝)の屋敷です。
かの有名な大阪の人間国宝の角谷家があり、小生は感動しました。
布施(東大阪市)と深江はすぐ近所で、小生は布施の商店街を歩いて近鉄布施駅へ行きました。
布施は不思議なエリアで布施の商店街がまるごと「世界ホテル布施」となっています
商店街の妖怪が一杯いて、写真を撮らせてくれます。
大阪らしい面白い体験でした。