2025年7月28日 (月)
浮世絵とジャポニズム<西陣織あさぎ美術館>開幕
7月26日(土)、西陣織あさぎ美術館「浮世絵とジャポニズム」が開幕しました。
西陣織スタディルームでは、「シルクロードから文化伝来」、「絹糸とは?」、「西陣織の技術編」、「きもの豆知識」、「きものの着付けスピード動画」など、「西陣織ときもの」の理解が深まります。
着付け早業2分間動画、これ外国人さんが食い入るように見つめています。
外国人さん「神業の着付けダ。ツカモトさん、アナタ(着付け)出来ますか?」
私、「無論、デキマセン」
外国人さん「キモノ文化はタイヘンですね。」
私、「そう、タイヘンです”(-“”-)”」
なんかきもの産業の矛盾を突かれました<(_ _)>
富士山の色打掛。外国人さんに大うけのきものです。
「幻想と光のアート」黒いカーテンの入口からイリュージョンの世界が待っています・・・
西陣織の蓄光糸にブラックライトが当たる・・・
15秒後に、北斎の「赤富士」が暗転して「黒富士」になり稲妻が走る・・・
北斎の「神奈川沖浪裏」荒波の音がしてブラックライトで変転する(^^)/
ゴッホの作品「星降る夜」
西陣織のモネの「睡蓮の池」・・・朝、昼、夕方と時の経過ともに光、色が変わる・・・
北斎の浮世絵(西陣織あさぎ謹製)
東洲斎写楽の「大谷鬼次」
喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」
北斎シリーズ
ゴッホの「ひまわり」西陣織の超技法で油絵の絵具のタッチを表現しています。
印象派の帯のいろいろ
クリムトの「接吻」純金糸と漆箔で表現
歌川広重の「東海道五十三次」
「東海道五十三次」と「お江戸日本橋」と「京師 三条大橋」で、合計55枚の宿場の浮世絵が西陣織で製織しています。
橋口新一郎の「絹と黄金の茶室」
掛け軸(西陣織あさぎ謹製)
内閣総理大臣賞を受賞した「翠松」プラチナ箔使用
毎年、西陣織大会や丹後織物大会で受賞した表彰状
丹後クリエイティブセンター
丸帯の力作
写真スポット
是非、お越しくださいませ(^^)/