喜左衛門ブログ:President Blog

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2025年8月25日 (月)

日本三名泉の有馬温泉は最高の湯でした(^^)/

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神戸市北区の山中にある有馬温泉は戦国時代、戦で刀傷を負うと有馬の湯で治したという霊験のある温泉です。
豊臣秀吉もこよなく有馬の湯を愛しました。
平安時代の枕の草紙にも登場し、室町時代には、有馬温泉、草津温泉、下呂温泉が天下の三名泉を称えられました。
六甲山の北側の紅葉谷に有馬温泉はあります。

泉源(やぐら)が沢山あり良質の湯が噴出しています。

ねねと秀吉の銅像です。

温泉街は色々な有馬の名産品があります。


温泉煎餅・・・これは旨い(^^)/、土産に沢山買いました。
竹籠・・・実に秀麗な高級品で床の間の道具として最高、今回も買いました。
松茸昆布・・・温泉街の沢山の佃煮屋があり味の個性を競い合っています。
人形筆・・・有馬温泉の名物で良質に筆の頭に可愛い人形が顔を出します。
有馬サイダー・・・天然の炭酸温泉からサイダーを作り270円の統一価格です。
明治時代に馬車にサイダーを積んで大阪に売りに行くと、コルク栓がポンポンと飛び、鉄砲水と言われたそうです。

宿は御所坊に泊まりました。
有馬は「〇〇坊」という名の付く宿が多いのは、建久2年(1192年)に仁西上人が有馬十二坊を坊舎を作ったことに由来しています。
有馬温泉は神戸モダニズムがありクラッシックでオシャレな雰囲気が漂っています。



御所坊のオーナーさんの趣味は中々高尚ですね(^^♪

お湯は金泉といわれる泉質で強塩分で鉄分が極めて濃厚です。
吹き出るお湯は無色透明ですが、すぐに空気に酸化して黄金色(泥色)に変化してお湯の深さ15センチで何も見えなくなります。
この湯は小生は大好きで初日に3回、2日目に3回、合計6回温泉につかりました。
多少、湯当たりをして疲れました・・・(*_*;

温泉宿の楽しみは料理ですね。

季節の料理が次々と運ばれてきます。


お部屋には60年位昔の船の模型が沢山あります。


ロシアの船が多いようですねぇ…
神戸ならでは趣味です。
ワンコの遊び道具…

御所坊さんは玩具博物館を有馬温泉で経営しており遊び心にあふれています。

真空管のオーディオや精密なオルゴール

朝食を頂いて温泉につかって有馬をあとにしました。

神戸鉄道の有馬温泉駅

文化とお湯の香りが魅力的な有馬温泉、最高でした(^^♪