2025年10月4日 (土)
大徳寺の散策、同窓と一緒に楽しかった!!
9月の日曜日、京都の紫野の大徳寺(臨済宗大徳寺派の本山)に行きました。
今日は大阪の母校の老若男女の同窓生と一緒に京都散策で大徳寺の訪問です。
リーダーは、庄司さんと森田さん(ともに文学部卒)、下崎先生(商学部の元教授)、京都の地元から小生(経済学部卒)と家内、合計10名の同窓ツアーです。
戦国時代、大徳寺の山門が荒廃し千利休がおカネを出し2層の豪華な建物(金毛閣)を造営されました。
大徳寺は千利休へ感謝し、雪駄をはいた利休の木像を作り金毛閣の2階に安置しました。
その門をくぐった秀吉が激怒(利休が太閤を踏みつけたという言いがかり)し木像を磔にして利休に切腹を命じました。
臨済禅の様式は、南から山門(金毛閣)、仏殿、法堂、方丈へと続きます。
仏殿、法堂。(すべて重文)
大徳寺は、1315年(鎌倉時代)に創建されました。
本山と20数ケ寺の子院・塔頭があります。
塔頭の筆頭、大仙院の入り口です。
山門と玄関です。
たくわん(漬け物)で有名な澤庵禅師の居室
庭を拝観
尾関宗園師(1932~93歳、前住職)の名言、「今ここで頑張らずにいつ頑張る!」
尾関師は、小生の若いときに説教をして頂きました。
師は修学旅行生にも熱く人生を語る名物和尚です。
まわりには、秀吉が建立した織田信長を祀る総見院、前田利家の妻・まつを祀る芳春院、石田三成のお墓がある三玄院、細川家のガラシャ(明智光秀の妻)が眠る高桐院などがあります。
大徳寺は禅の心と千利休の茶の精神があり、反骨と寛容さがあります。
境内には時代の英雄と反逆児が仲良く眠っています。
龍源院のお庭
いよいよ懇親会場の泉仙(大慈院)です。
泉仙の玄関で記念撮影です。
いよいよお目当ての鉄鉢料理。(禅僧の雲水が托鉢のときに使う鉄鉢)
土瓶蒸しです・・・まつたけの香りがいい(^^♪
お世話役の庄司さん
色々な段取り、誠に有り難うございます。
大いに懇親会は盛り上がりました(^^)/
解散前に記念撮影です。
大徳寺の勅使門(国宝)
総門(重文)をくぐって帰宅しました。
大阪からご遠方、お疲れさまでした。
下崎先生、庄司さん、森田さん、色々とありがとうございました。