高雄・もみぢ家と栂ノ尾・高山寺で登文会の紅葉例会

先週、京都登文会の12月例会が京都市北部の高雄（たかお）でありました。
・・・登文会とは、「国登録文化財所有者の会」の略称です。
京都会員11名と大阪会員6名が勢ぞろいしました。
JR嵯峨野線の花園駅から「もみぢ家」の送迎マイクロバスで一路、高雄へ・・・
高雄に到着すると清滝川に吊り橋が掛かり、川の向こうに「もみぢ家別館」があります。

橋の上で、玉垣多佳子さん（十四春旅館の若女将）

もみぢ家さんに到着です。

さっそくお昼の懇親会です。

小生（京都登文会・会長）から歓迎のご挨拶
寺西会長（大阪の会長、全国登文会の理事長）から全国の登文会仲間の状況報告

左端は青山事務局長（船場の青山ビル）ら大阪勢

左端は橋本副会長（白沙村荘、橋本関雪記念館）と京都勢

今年の6月に全国大会を京都で開催しましたから、皆、和気あいあいです(^^♪

田中峰子副会長（冨田屋）から乾杯の挨拶

もみぢ家さんの湯豆腐、京料理の味わいながら楽しいひとときでした。
会員17名から近況報告・・・

京都の西川さん（西川家住宅、パリのユネスコ勤務）

締めは橋本さん・・・

記念撮影です。

マイクロバスで高雄から栂ノ尾（とがのお）高山寺へ移動

高山寺の石水院（国宝）のご住職の話

高山寺は鳥羽僧正の鳥獣戯画（国宝）が有名です。
ご住職の左の掛け軸は、「明恵上人・樹上座禅像」（国宝）です。

明恵上人（1173－1232）は鎌倉時代の華厳宗の僧侶で、高山寺を開山しました。
その教えに多くの信者が参詣し大いににぎわいました。

登文会女子・・・

高山寺の開山堂

大阪勢は高雄の神護寺も参拝されました。

紅葉の京都、京都と大阪の会員の交流になりました。
ありがとうございました。