

2026年2月16日 (月)
うま歳に贈る「江戸時代でもっとも高貴な馬の絵」(狩野探幽)
安土桃山時代の絵画の第一人者、狩野永徳(1943-90)、豪放磊落な絵は戦国武将の心をとらえ、織田信長にも愛されました。
幕府のお抱え絵師となった狩野家、狩野永徳の孫である探幽(1602-74)は、繊細で優美な筆致で名画を生み出します。
徳川三代将軍の家光(1604-51)は若い探幽の美意識を高く評価し、狩野家は徳川幕府の絵師としてさらに飛躍しました。
馬は古来から農耕、運搬、旅での主役となり、戦の担い手ともなり、神事には欠かせぬ存在でした。
日本人にとって、馬は信仰の対象ともなり、探幽は精魂を燃やして馬を描きました。探幽の「雪馬」を西陣織あさぎは丹精をこめて織り上げました。