

2026年3月2日 (月)
久しぶりの加賀の山中温泉、かよう亭はいい湯でした(^^♪
石川県加賀市の山中温泉、1689年に松尾芭蕉が9日間滞在し、「扶桑(日本)の三名湯」と称賛し、「山中や菊は手折らじ湯の匂い」と俳句を詠みました。
山中温泉の「かよう亭」の亭主、上口昌徳さん(92歳)とは25年のお付き合いでもう40回ほど湯治のお世話になり、今年も家内と一緒に行ってきました。

今年は雪深く寒い山中温泉です。


いつも心温まる歓迎です。
「名湯と文化と料理」がマッチングした名旅館です。

かよう亭の前を流れる鶴仙渓(大聖寺川)に芭蕉堂があります。



少し歩くと上口昌徳さんが招請した勅使河原宏(草月流3代目)さんが設計した「あやとり橋」があり、S字型をしたユニークなワインレッドの橋です。

鶴仙渓には多くの滝があり、川に落ちています。

山中温泉は木工芸の漆の町です。
有名な加賀獅子です。

総湯の菊乃湯です。

山中塗り、漆の名店「多田桂寛」です。
先代の多田桂寛さんと私ども夫婦は25年前に知り合い、多田家・親子3代のお付き合いになりました。

先代の作品の秋の「稲と鳴子」の香合(お香を入れる器)


多田桂寛さんの孫さんが漆の塗りの技を継承しています。

結局、この加賀の獅子頭の雄雌と香合と茶入をお安くして頂きました。
和気あいあいの交友でした!(^^)!
かよう亭の湯につかりました。

いよいよ夕食です。


翌朝、お湯につかり、すっかりいい気分です。

かよう亭の「日本一の朝食」です。

名残惜しくかよう亭を出発して山代温泉に立ち寄りました。
恒例の北大路魯山人の「いろは草庵」です。


金沢の文人、細野燕台に見い出された北大路魯山人は、山代温泉に連れていかれました。この地の名旅館の吉野屋の主人、吉野次郎に気に入られ北大路魯山人は別荘(いろは草庵)を貸し与えれ、ここで得意の篆刻をしながら、九谷焼の名工・須田菁華に焼き物を伝授され、美食や様々の文化を吸収しました。
吉野屋の看板の篆刻をする北大路魯山人の仕事場

昔の電話機・・・懐かしいなあ。

昔は五個荘の拙宅も電話口に向かって「石塚の31番から京都の〇〇番へ」と電話交換手につないでもらっていました。
山代温泉の服部神社


薬王院温泉寺の山門

山代温泉で寛いで京都へ帰りました・・・
温泉の浸かると命が伸びるのであります!(^^)!