

2026年5月1日 (金)
欧州VS日本・・・CSR「社会貢献」と三方よし「世間よし」の他流試合
京都駅前にあるキャンパスプラザにて、京都CSR研究会の例会が開催されました。
20名程のメンバーにツカキチーム5名(私、村上専務、3人の息子)が加わりディスカッションです。
主宰者の島本晴一郎教授は、世界銀行のキャリアのある世界的な知見のある先生です。
初めに参加者全員の自己紹介で半時間・・・
それから本日のゲストのプレゼンテーションです。
ツカキチーム5名の発表(合計1時間)
◆小生から近江商人の「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)の「世間よし」について話をしました。

CSRとかSDGs、サスティナビリティは欧州からきた倫理観で、人類、地球の持続可能性を考えるのものです。その精神の奥底にキリスト教精神がマグマのように宿っています。
一方、「三方よし」は仏さんの仏縁、肉親のご縁など多くの縁のある方の力で、人は成長し今日を築きました。この縁のある方への恩返しが世間よしです。これには仏教精神が宿っています。
◆近江商人は商業に発展の中でどんな役割を果たしたか?
近江商人の能力はどこにあるか?
ごく身近な話です。

◆三方よしの実現と人生のロールモデル

近江商人の三方よしの意識の高まりとも言えます。
◆次に長男の喜世志(副社長)が幼い時から祖父からの訓え、父(小生)からの教えについて語りました。

これもリアリティがありうなづいて聞いておられました。
◆大二郎(参与)からの話

幼い時からの3兄弟で育ち、就職して修業の中で色々と学び、専務となって活躍しました。
ところが今年の3月に妻(47歳)を亡くしました。1年余りの闘病生活を家族で支えた壮絶な歳月でした。心の整理がつかぬ思いを吐露しました。
◆大嶋喜三郎(経理部長)は5年前に大嶋家の養子となりました。

私の長姉が嫁いだ大嶋家に子供が無く喜三郎が跡取り息子として養子に入りました。
昨年に義父が亡くなり、相続と家の継承に直面しました。

またツカキの金庫番として資産の三分法の責任者(経理・財務部長)となりました。

色々と信念と揺れる心を話しました。

◆村上専務(54歳)のプレゼンテーション

幼い時の話で盛り上がりました。

入社しての若い時の失敗談と成功談
マネージャーとしてグイグイ力を伸ばした頃、ツカキ㈱からM&Aをした㈱タムラ(女性下着メーカー)の責任者として転籍しアウェィの中で苦労した話。大いにウケました。
そしていよいよツカキグループの大番頭(専務)になりました。
「成長と純益」を主張する社長、それぞれの分野の担う役員20名、多くの社員、大切なお客様、そして多くの仕入先・・・・
まさしく、この中でいかに「三方よし」を貫くか・・・
大番頭(専務)は、要の非常に重要な役職です。
このあと、1時間の議論がありました。
参加者全員から色々な意見がでました。
大いに勉強になった3時間でした。
島本先生と研究会会員のご好意と高い知見に大いに感謝です。
誠にありがとうございました。