喜左衛門ブログ:President Blog

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2026年9月28日 (月)

日曜日の真昼間のワイン会

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先週の日曜日にワイン会がありました。

今回のタイトルが「地中海のワインとぺアリングの食事会」はなんとも魅力的です。
この人がシニア・ソムリエの川戸さんで、ソムリエ認定39周年の記念イベントです。

後ろのパワポは川戸さんがソムリエとなり39年間の軌跡です。
元々、都ホテルのソムリエで家内はそこからの追いかけで、その後日航プリンセスホテルに移籍、総支配人まで務めました。

まずは、カヴァ(イタリアのスパーリングワイン)です。

古代エジプトでは、ブドウのジュースが酸化して腐り〈死〉、それが発酵して高貴なワインとなる(再生)・・・これによってワインは古代においてステータスを確保しました。ブドウとともに地中海の痩せた土地に実ったオリーブ、この二つは地中海の惠として愛されるようになりました。

黒海の東側にジョージア(旧グルジア)は、古代からワインの産地でジョージア(グルジア)ワインの愛好家は多い。ロシアと険悪な仲になり、ウクライナとも同盟をむすび、ジョージアワインが手に入りにくくなりワイン愛好家は気をもみました。

ブイヤベースの逸品

ワイン5種に対して、料理が5品とパンとデザートとのペアリング・・・
この交響楽団のような料理に指揮者は川戸さん、マエストロなのです。
川戸さんは、音楽監督であり(料理とワインのメニュー編成)、指揮者とコンサートマスターを兼任するマエストロ(当日のワインと料理の出来栄え)、さらに当日のエンターテイナー(オペラ歌手、午餐会の2時間のトーク)まで兼任するわけです。
地中海料理でイタリアのパン「チャバタ」(イタリア語でスリッパのこと、そんな形状のパンでオリーブの実を乗せたモチモチした触感)が出てきました。
年に2回あるワイン会のために、川戸さんのもとに日航プリンセスホテルの直営店(フレンチ、和食、中華、てんぷら、鉄板、パティシエなど)のシェフのミーティングがあり、経験のないメニューの実現に知恵を絞り練習をするそうです。
今回の「チャバタ」(イタリアのスリッパの形のパン)を焼くのにきっと何回も失敗をしてチェレンジしたのでしょうねぇ・・・

さて、ロゼワインが登場しました。

お隣の常連の方が「白と赤ワインをまぜるとロゼになるのか」と言われました。
少年のような質問であります。
川戸さんに尋ねると、その答えは4通りあるとすぐにワインセミナーになりました。

① 赤ワインを作る工程でほんのりピンク色になったところで果汁だけをぬきとり熟成させる
②白ワインの造る方法で黒ワインを優しくしぼり、果汁だけを発酵させる
③黒ブドウと白ブドウを混ぜて発酵させる。
④赤ワインと白ワインを単純に混ぜる(これはEU品質では原則禁止だそうです)

国産牛ランプのロティ

赤ワインが身体にいいのか、効能のうんちくです。

お隣のワイン会で常連のお医者様と酔っ払いながら心臓外科の話になりました。
心臓の鼓動が停止したときどうするかの話です。
このお医者さんは小生の尊敬する一歳上の方で、日本の心臓交換手術の術例に比べて、アメリカでは手術をこなす症例数が2桁違い、ドナーの登録数も同じようにレベルが違う、ではアメリカで心臓手術をした方がいいのか?・・・という談義です。
身近に心臓病の人がおり、真剣な話でした・・・

いよいよデザートです。

実に美味しい午餐会でした。
川戸さんの魅力にあふれたワインセミナー、いつまでも続けてくださいね(^^)/