現在の仕事内容は?
宝石、毛皮、ラグジュアリーバッグの営業を担当しています。全国の得意先さまをまわって商品や企画をご提案したり、展示会などのイベントで直接エンドユーザーさまとお話しして販売したりすることも多いですね。常にお客さまに新しいご提案ができるように、お話のなかでアイデアをいただいて商品部へ探しに行ったり、なければ「こんな商品を見つけてきてほしい」とお願いしたり。鮮度の高い商品は自分の武器になるので、常にアンテナを立てて探しています。
ツカキグループへの
入社を決めた理由は?
子供の頃、祖父が経営する餅屋が忙しいときによく手伝っていたんです。その経験から商売っていいなという思いがあり、商社に興味を持っていました。地元の有名企業なので父親もよく知っていて、薦めてくれたのも後押しになりました。
実際入社してみて思うことは、先輩方が優しいということ。また、新しいことにどんどんチャレンジしなさいという社風なので、若手であってもやりたいと声を上げたらチャンスをもらえる。そんなところも入社して良かったことのひとつです。
入社して自分が成長したなと感じるポイントは?
展示会で販売応援と言われても、初めは何をしていいかサッパリ分からない。まずは商品がキレイに見える陳列の仕方から、お客さまが来られたら鏡をさっと出したり、椅子をタイミングよく引いたり・・・そんな販売のイロハは先輩を見て学びました。
買っていただくには商品自体の価値はもちろんですが、売る人間への信頼が不可欠だということも、先輩から学んだことのひとつ。ある展示会で、商品を一度お勧めして断られたんですが、その方のそばを絶対離れなかった。そうしたら最後に「分かった、買うたるわ」とおっしゃってご購入いただいたことがありました。一生懸命さを買っていただいたことがうれしくて、すごく印象に残っています。
どんなとき、仕事のおもしろみを実感しますか?
1年くらいで会社全体の流れが分かってきて、自分の担当を任せてもらえるようになってくる。自分の頑張りが数字に表れるようになると、どんどん楽しくなってきます。
私はまだ若手なので、正直アイテムによってはお客さまのほうが商品知識をお持ちのこともあります。年齢も、お客さまからしたら私は子供か孫世代。今は変に背伸びするより、等身大の自分でぶつかっていって、可愛がっていただくスタイルで勝負しています。でも最終的には、先輩方のように商品知識、バックグラウンドを身につけて、人間力で買っていただけるようになれたらと思っています。
仕事を楽しむための秘訣は?
将来的には、海外のお客さまを相手に仕事をしてみたいと思っているんです。国内とは違う考え方や価値観、風土・・・そんななかにビジネスチャンスはたくさんあるんじゃないかと。
ツカキはやりたいという人間に対して、そこに勝算さえあればどんどん後押ししてくれる会社。だからふだんからそうしたビジョンを見据えて勉強したり、上司に対してアピールもしています。海外は商売の幅も広いので、勉強すればするほど自分の引き出しも増やせる。具体的な夢があることが、ふだんの仕事も楽しくしてくれているような気がします。
プライベートの過ごし方は?
海外旅行が趣味で、連休があればフラッと1人で行ってきたりします。見聞を広めるというか、日本と違う感じが楽しくて。ゴールデンウィークは向こうに住んでいる友人を訪ねてロンドンへ行く予定です。
あとは学生時代サッカーをしていたので、社会人チームに所属されている先輩に誘ってもらってサッカーをしたり、釣りに行ったり。フランクな関係で、仕事抜きでも楽しく関わらせていただいています。
キャリアステップ
入社当初は販売の現場で、先輩について教えていただきながら営業の経験を積んでいました。1年が過ぎたくらいから少しずつ自分の担当を持たせていただいて、出張で得意先をまわることも増えてきました。
香港で毎年行われているファーフェアは、自分から行きたいと声をあげて、2年連続で行かせていただいています。いろいろな国の人が集まってくるので、世界の市場規模の大きさ、ビジネスの幅が広いことを実感します。
8:30
出社、
メール・スケジュール
チェック
8:45
朝礼
午前中
催事の段取り
(商品・スタッフ・
什器)
12:30~
17:00
大阪営業回り
17:00~
18:00
営業報告・事務処理
18:00
退社